角川文庫<br> 准教授・高槻彰良の推察〈3〉呪いと祝いの語りごと

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角川文庫
准教授・高槻彰良の推察〈3〉呪いと祝いの語りごと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041087336
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

尚哉の友人・難波の元に不幸の手紙が届いた。
時を同じくして、高槻と尚哉は「図書館のマリエさん」という聞き慣れない都市伝説を知る。
図書館の蔵書に隠された暗号を解かないと呪われるというのだが……。――「不幸の手紙と呪いの暗号」

鬼神伝説が残る村に調査に出向いた一行は、不気味な洞窟で、額に穴のあいた頭蓋骨を見つける。
その直後、高槻に思いがけない受難が……。 尚哉は、佐々倉はどうする!?
「あぁ、この世はなんてたくさんの呪いに満ちているんだろうね。」――「鬼を祀る家」

高槻と、幼馴染である捜査一課の刑事・佐々倉の幼い頃を描いた番外編「【extra】それはかつての日の話」も収録。

いま、売れに売れている民俗学ミステリ、シリーズ待望の第3巻!
本当に、面白いんです!!!

イラスト/鈴木次郎

内容説明

尚哉の友人・難波の元に不幸の手紙が届いた。時を同じくして高槻と尚哉は「図書館のマリエさん」という聞き慣れない都市伝説を知る。図書館の蔵書に隠された暗号を解かないと呪われるというが…。ほか、鬼神伝説が残る村で、一行は額に穴のあいた頭蓋骨を見つける。その直後、高槻に思いがけない受難が!?「この世はなんてたくさんの呪いに満ちているんだろう」―。高槻と、幼馴染の刑事・佐々倉の幼い頃を描いた番外編も収録。

著者等紹介

澤村御影[サワムラミカゲ]
神奈川県横浜市出身。2016年に第2回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”を受賞した『憧れの作家は人間じゃありませんでした』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

146
深みが増してきた、一冊。第三巻、深みが増してきた感、良かった。第一章の不幸の手紙はせつない、のひとこと。想いはこの場所にずっと残してあげてという気持ちでいっぱい。第二章は怪異考察はもちろん尚哉の心情描写がグッと深みが増して読み応えあり。高槻准教授のより奥深い場所に触れる思い、さらに近づく距離感を味わった。呪いを祝いへ…准教授、また魅力が増したわ。旅行シーンは毎回好きだな。尚哉がもっと楽しいを味わってくれるといいな。番外編も文句なし。けんちゃんと准教授、幼少時からのこんな関係、うらやまし過ぎる。2020/09/02

みっちゃん

143
3巻めにして初めて出てきた、登場人物のプロフィール画像。直哉くん、やはり眼差しが暗い…「この世の中はなんてたくさんの呪いに満ちているんだろう」不幸の手紙、図書館本に潜む呪い、そして鬼を祀る家。炙り出される、ひとの憎しみ、妬み、悲しみ。でもアキラ先生が導き出す真相には、そんなネガティブな感情と同居するひとの願いとか、思いやりとか、優しさが溢れてる。アキラ先生と佐々倉刑事の幼い頃の出会いを描いた『それはかつての日の話』が秀逸。後の誘拐事件を示唆するような不気味な出来事も。これは気になる。2023/02/12

mariya926

134
今回は呪いと祝福についてですが『誰かが後ずけでそこに呪いを見出すことで、呪いは生まれる』『物事の悪い面より、良い面を見つめようとする。まるでそうすることで呪いを祝福に変えようとするかのように』『呪いと祝福は裏表一体なのだろう―大切なのはどちらの面を見つめるかで』という結論でした。呪いの手紙とかメールとか流行りましたが、こんな考え方もあるんだなと思いました。今回は健ちゃんとの出会いなども知れて良かったです。それにしても蒼い目が気になります。何が見えているのだろう?2021/09/18

はにこ

125
鳥に遭遇する機会ってそこそこあるにせよ、高槻の危うさが半端ない。35歳にしてはちょっと危うすぎるかな。健ちゃんが居てくれて良かったわ。2話目のお話はサスペンス味があって良かった。こういうのを1本長編で書いてくれても良いかも。あきらとけんちゃんの子供時代の話も可愛くて不思議でなかなか良かった。2022/09/25

おざわさき

123
シリーズ3冊目。ドラマ原作2話と番外編。なかなか本物の怪異には出会えないんだねぇ〜と気を抜いてるところの番外編エピソード!これは‼︎ そしてこの先の展開は⁈ 2022/01/30

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