出版社内容情報
前世の記憶を持つ王女・ルクセリアは、強すぎる魔力故に塔に幽閉される。
だが、侯爵家の裏切りによって両親を殺され、王位継承者として表舞台へ戻ることに。
お飾りの『人形姫』と呼ばれる陰で、ルクセリアは動き出す――有能な人材を確保し、前世の知識を元に政の仕組みを整え、腐ったこの国のあり方を変えるために。
これは何もかもを失った落ちこぼれの『人形姫』が、悪徳の女王と呼ばれるまでの物語。
内容説明
前世の記憶を持つ王女・ルクセリアは、強すぎる魔力故に塔に幽閉される。だが、侯爵家の裏切りによって両親を殺され、王位継承者として表舞台へ戻ることに。お飾りの『人形姫』と呼ばれる陰で、ルクセリアは動き出す―有能な人材を確保し、前世の知識を元に政の仕組みを整え、腐ったこの国のあり方を変えるために。これは何もかもを失った落ちこぼれの『人形姫』が、悪徳の女王と呼ばれるまでの物語。
著者等紹介
澪亜[レイア]
1990年生まれ。『公爵令嬢の嗜み』を執筆してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しぇん
15
Kindle Unlimitedで。転生設定いったのかな?展開が早いようで冗長に感じて、やや、退屈でした。愛しあってる示唆はあったけど、なんかあんまり納得できず2024/11/06
TAMA
12
固い、君主論でもない感じだけど。世直しの女王(侍女一人つき)。何というかその神出鬼没な有能部下の方どうやって確保してるのか。戴冠した後は女王陛下のターン!が続くんだろうか。癒しの侍女に心を守られ、有能な配下を使って国の病巣を切り出す、そのための下準備が整って見せしめタイムその1が進みつつ。そして眠り姫な婚約者様。謎。令嬢たちのあれこれも。この要素いるの?どう持っていくのか気になるので次も読む。2020/07/20
TERU
11
前世の記憶を持つ王女・ルクセリアは、強すぎる魔力を持っているが故に塔に幽閉されてしまう。だが、侯爵家の裏切りによって両親を殺され、王位継承者として再び表舞台へ、ルクセリアは王となり心に誓う。この腐った国を正し、そして裏切り者への復讐を... 序盤は塔に幽閉され、側仕えの少女との幽閉ライフが楽しく描かれていたのですが、それが終わると楽しさは鳴りを潜めます。復讐ものですが復讐要素よりも政に関する部分が事細かく描かれており、小難しい印象を受けた。2021/03/12
ゆうら
2
この本だけで終わるかと思った。あまり気持ちものらないまま終わったかな。2023/04/20
日向
2
★★★★★2020/04/17