角川文庫
Fate/Apocrypha〈Vol.2〉「黒の輪舞/赤の祭典」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 465p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041085356
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

“黒”と“赤”の軍勢、遂に全面対決――!

内容説明

ジークフリート消滅という衝撃も覚めぬまま、“黒”の陣営はヴラド三世、ケイローン、アストルフォ、フランケンシュタイン、アヴィケブロン、そして“赤”の陣営から奪ったバーサーカー・スパルタクス達で“赤”の陣営に立ち向かう。一方、アタランテ、カルナ、ライダー、シェイクスピア、セミラミスの“赤”陣営は宝具「虚栄の空中庭園」で空から急襲。激闘が勃発する。そして運命は“竜殺し”を戦場へと帰還させた―。

著者等紹介

東出祐一郎[ヒガシデユウイチロウ]
小説家、シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にぃと

7
サーヴァント数が多いからか全5巻の割りに展開が早く、複数の宝具がぶつかりあう激しいバトルがあり、この巻だけでも結構な数の脱落者が。 イレギュラー的存在だったジーク君もついに表舞台に登場し、単なる聖杯大戦の枠を超えて物語がどう進むのか予想できない感じに。 サーヴァントとマスターだけでなく、サーヴァント同士、マスター同士の関係も様々あり、ドラマを贅沢に楽しめて面白い。2022/08/20

みどり

5
ルーラーが二人、それも、英霊で、マスター。謎が、謎を呼ぶ、というか、ちょっと珍しく読むのに苦戦した。 月姫しりーずを知らない人はいきなりここから手を出すことはないだろうけど。3か月連続刊行して完結するらしいから、安心して読める。 2019/11/29

ぬ(ぬ)

4
当面は小競り合いが続くのかな…と思いきや、後半はバチバチの総力戦!そして二重三重にもわたるどんでん返し…これでまだ2巻目とは恐れ入る。わりと淡々としていたこれまでの雰囲気とは一転して、それぞれの英霊が抱える"物語"の面にも踏み込んでいくあたりはエモーショナルであり、「やっとFateっぽくなってきた!」といった感じ。イレギュラー中のイレギュラーであるジーク君がこれからどう場に波紋を広げていくか…この辺が注目点だろうか。2021/01/31

HANA

4
話が進み始めた感じ。ルーラーの勘違いがずっと続いているのは面白い。やはりアニメのみでは分からない部分が見えてくるのは楽しい。2020/04/30

あるこる

3
天草が正体明かす迄 バトル巻ということで戦闘メインで進むのだけど、ゲーム的なパラメータとそれ以外の要素かつ群像劇で読み易い 英雄と魔術師という点での問答や葛藤や哲学はもっと欲しいなとは思う 良くも悪くも自身の快感で動くのが英雄と読めるし、まだ深みも足りない fateシリーズのルーラーがどの作品から始まったか解らぬけど、今作の2人の対比は上手いかもね 逆に他のサーヴァントは対比が弱い2024/11/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14694247
  • ご注意事項

最近チェックした商品