出版社内容情報
屈指の知日派が、日米外交の現場を明かす!
オバマ大統領の広島訪問から、トランプ政権誕生まで。
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外交官の資質の本質は、何世紀にもわたり変わらない。
赴任国への深い見識を持ち、共感を抱けること──。(本文より)
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「いかなる場所にも赴きます」と署名し、生涯をかけて世界各地を巡るアメリカの外交官。
彼らは、どのような試練や訓練を経て抜擢され、その「使命」を果たしていくのか。
ときに「株式会社アメリカ」のセールスマンとして、ときに日米同盟の中枢をつかさどる通称「菊クラブ」の一員として──。
アゼルバイジャン、ウクライナ、イラク、ジブチ、バルカン半島などでの任務を経て、
通算17年を日本で過ごした知日派で、オバマ大統領の広島訪問を支えたトップ外交官が明かす、知られざる外交の現場。
内容説明
「いかなる場所にも赴きます」と署名し、生涯をかけて世界各地を巡るアメリカの外交官は、どのような試験や訓練を経て抜擢され、その「使命」を果たしていくのか。ときに「株式会社アメリカ」のセールスマンとして、ときに日米同盟の中枢を司る通称「菊クラブ」の一員として―。アゼルバイジャン、ウクライナ、イラク、ジブチ、バルカン半島などでの任務を経て、通算17年を日本で過ごした知日派で、オバマ大統領の広島訪問を支えたトップ外交官が明かす、知られざる外交の現場。
目次
プロローグ―外交官として最後の日に去来した想い
日本との出合い
日本で過ごしたかつての日々
アメリカ合衆国国務省
「菊クラブ」
外交官として世界を駆け巡った日々
日本への帰任
政治的激震
これから大きく変わるであろう日本の姿
ホーム・スウィート・ホーム
教訓
著者等紹介
ハイランド,ジェイソン[ハイランド,ジェイソン] [Hyland,Jason P.]
カリフォルニア大学バークレー校卒業後、フレッチャー法律外交大学院にて修士号を取得。東京大学外国人客員研究員などを経て、在日米国大使館臨時代理大使をつとめた。外交官として、国務省東アジア・太平洋局特別補佐官、在オーストラリア米国大使館首席公使、在アゼルバイジャン米国大使館首席公使などを歴任。福岡、大阪、札幌、東京など、17年以上にわたって日本に在住している。現在、日本MGMリゾーツ代表執行役員兼社長
野口孝行[ノグチタカユキ]
1971年生まれ。米国アーカンソー州立大学卒。重工メーカー、商社、出版社勤務などを経て、フリーランスのライター・編集者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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