出版社内容情報
星 新一[ホシ シンイチ]
著・文・その他
内容説明
ショートショート1001篇を書き上げ「休筆」を決めた著者は、視野が広がり好奇心も増すばかり。人類の空想から生まれた人物の最高傑作・サンタクロースは人気を保てない?(「ひとつの別れ」)休筆を満喫していても、ショートショートに向きそうなテーマを見つけては小手試し。(「宇宙人」)ショートショートとエッセイの垣根を軽々と行き来する無類の作品の数々。休日モードでいっそう自由な“ホシ式”発想を、存分に味わえる快エッセイ集。
目次
あれこれの記(時代と人生;新しい発見 ほか)
好奇心ルーム(ブーム;中国文化 ほか)
虚々実々ガーデン(勧誘;終戦秘話 ほか)
海外の旅で(グアム;時差 ほか)
著者等紹介
星新一[ホシシンイチ]
1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。68年『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として1001以上の作品を発表した。その他、時代小説、少年小説など多方面で独創性を発揮。97年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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