出版社内容情報
永瀬 さらさ[ナガセ サラサ]
著・文・その他
紫 真依[ムラサキ マイ]
イラスト
内容説明
「君と彼は運命じゃない。離婚だ」最初の魔王にしてクロードの父・ルシェル。乙女ゲーム4作目のヒーロー兼ラスボスたる彼の一言で、転生悪役令嬢・アイリーンの嫁舅戦争が始まる!ルシェルに嫁認定させるため、アイリーンがあらゆる手段を駆使する中、ハウゼル女王候補・グレイスが襲来。「私は魔王と結ばれる運命」と言い出して!?悪役令嬢とラスボスは世界の運命に逆らえないのか―。WEB発・運命ではない恋物語!
著者等紹介
永瀬さらさ[ナガセサラサ]
第11回角川ビーンズ小説大賞奨励賞&読者賞受賞。『精霊歌士と夢見る野菜』(受賞作改題・改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yukiko Yosuke
23
頁の終わりになっても解決しないぞ…?と思っていたら初の前後編。なかなか初夜を完遂出来ないクロードとアイリーンの前に現れたクロードの父ルシェルやハウゼル女王国の次期女王候補たち。登場人物が多いので復習し殻でないとちょっと辛い(笑)。誰がしゃべっているのかもちゃんと理解して読んでないとストーリーが追えないぞ。女王候補の筆頭グレイス・ダルクの陰謀なのだろうが、この時点では何が正しいのかが分からないし、アイリーンの味方が誰なのかも混沌としている。でも面白いなー。2023/05/28
ぐっち
20
ヒロインと悪役令嬢とヒーローとラスボスが…何組?そして魔王パパってどういうこと?と思うけど割と好き。キャラが飽和状態のまま次巻に続くけど、きっとアイリーンが仕切ってくれるはず。2020/11/14
那由多
19
前後編になってたなんて。6巻手元にないよぉ。誰が何を計画してるのかわからない展開で、重要人物なはずの、一番最初の魔王でクロードの父親でもあるルシェルの存在がたびたび薄くなる。2024/10/20
かおりんご
16
小説。魔王の父だと名乗るルシェルが登場。あれ?クロード様には、人間のお父さんがいたはずでは?だんだん登場人物が増え、ストーリーがややこしくなってきました。さらに、謎のハウゼル国から花嫁たちがやってきて、さあ大変。解決は、次の巻へ。2022/04/28
すがはら
14
怒濤の展開だー。登場人物もゲームの種類も多くなりすぎて、色々後付けみたいな設定やら解釈やらが説明されても理解が追い付きません。セリフの掛け合いでもどれが誰の発言か分からなくなるし。という訳で、もう理屈付けは放っておいて誰が何をしてどうなっているのかの流れだけ追って楽しむことにしました。魔王様の色香とアイリーンちゃんのツンデレさえあれば満足です。次回で大逆転かな。期待してます。2020/05/16