感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
23
介護者に役立ちそうなことが満載。ただ夫と義姉とは最初からもっと情報共有したほうが良かったのでは?この本を読んだら義姉さんはちょっと嫌な気がしそう。ブログが面白かったので読んだ。ブログ以上の記述は見当たらなかった。2021/08/11
たまきら
20
あはは、タイトルが図書館の認知症特集コーナーから手招きしていまして…。友人のご両親がダブル認知でいやはや苦労されているので、なんだか「そうそう、こういうのにさしかかる時期なのよね」な~んて先輩面しつつ読みました。皆さんそれぞれ違うけど、苦労は同じ。こういう本って本当にありがたいな。2021/10/20
Francis
11
横浜のある読書会の課題本。今まで介護関係の本から逃げてきたけど、最近周囲で介護の事で苦労している人がちらほらいるのでそろそろ勉強のつもりで読もうか、と思って読んだ。夫のご両親の認知症の描写は地道に怖かった。色々あったけど、要介護認定1になり、ケアマネや介護のプロたちの支援を得て社会人入学した大学院に行きながら介護をすることが出来たのは良かった。色々問題はあるけど、やっぱり介護保険は創って正解だったと思う。これからどう良くしていくかは財源と言う名のお金の問題なので色々難しいのではありますが。2024/07/09
Iso
10
たまたま図書館で見つけて読みました。 両親はもういませんが、介護が必要な状況であれば、もしかしたら同じようにバタバタしていたかもしれません。 ひとりで頑張らずに助けを求めること、とか大切なことがわかりました。2019/10/21
ぽけっとももんが
8
どちらも認知症と思われる義理の両親の別居介護。なまじ知的レベルもプライドも高く身体面でもさほど問題がなさそうなだけに難しそうだ。ただわたしもやったけどキーパーソンってその人が全部動けってことじゃないよ、窓口ってだけで。著者の場合もヒトゴト感満載の配偶者氏に振ればいいと思うのに。そこから義姉と相談してもらうとか。お金の問題も、認知症と診断されても引き出しは大丈夫なのかしら。何はともあれ、本人が対応できるうちに定期など解約して普通預金一本にまとめとくのがいいと思います。この辺りヨメは口出ししにくい。2023/03/21