角川文庫
ロード・エルメロイ2世の事件簿〈4〉「case.魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン)〈上〉」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041080771
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

魔眼蒐集列車。それは、欧州の森を今なお走り続ける伝説。盗まれた聖遺物を取り戻すため、列車に乗り込んだエルメロイ2世は、天体科のオルガマリーたちとともに、列車で開催される魔眼オークションに参加することになった。魔術師たちが牽制し合う中、ひとつの悲鳴が響きわたり、殺人事件の発生を告げる。魔眼を欲する者と、魔眼を疎む者。秘中の秘たる『虹』の位階の魔眼。幾多の瞳の見つめる中、第三の事件の幕が開く。

著者等紹介

三田誠[サンダマコト]
ライトノベルの執筆を中心に活躍。近年では、TRPGリプレイ形式の創作物『レッドドラゴン』のフィクション・マスター、漫画原作など、多岐にわたり活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

59
ロード・エルメロイⅡ世が持っていたイスカンダルの聖遺物が盗まれ、代わりに魔眼を売り買いするオークションを開いている魔眼蒐集列車からの招待状が残されています。聖遺物を取り戻すべく、内弟子グレイと新たな弟子カウレスとともに列車に乗り込みます。列車という密室で殺人事件が起こり、サーヴァントまで登場して・・・というところで謎解きは下巻になります。上巻では犯人らしい人物は見当たらないので、どうなるか楽しみです。9月現在アニメも放映中ですが、原作とは変えている部分もあり、こちらも楽しめそうです。2019/09/13

スズ

58
イスカンダルのマントを盗んだ犯人の招待に応じ、魔眼蒐集列車に乗車したエルメロイⅡ世一行は天体科のオルガマリーと出会う。幼さを残しながらも魔術師然と毅然とした彼女と共に魔眼オークションに臨む一行だが、車内で殺人事件が起こり…。FGOではお馴染みのオルガマリーとエルメロイⅡ世の共演に胸躍り、イスカンダルの『王の軍勢』の招集を拒否した影の忠臣である新サーヴァントと、征服王最後の臣下であるエルメロイⅡ世との激突にも目を見張りました。アポクリファのカウレスも登場し、FATEシリーズが交差する夢のような一時でした。2019/09/29

たち

34
列車の旅、良いですね。その途中での殺人事件。とても雰囲気が良くて楽しめます。犯人は魔眼欲しさの犯行なのか?それとも…。そして、あの英霊を召還したのは誰か?謎は深まるばかりです。下巻へ。2021/04/28

雪紫

29
立ち読みにて読了。列車にはミステリが良く似合う。雰囲気は凄く良い。奪われたライダーのあれが関係?それとも無関係?もわからず殺人についてはお手上げ(アニオリ話にヒントあるかな?)。しかし、誰も犯人じゃなさそう・・・(ジャンマリオだったら一番意外)。1話でライネスの隣に座ってるシーンから思ってたけどやっぱりメルヴィン、彼女の同類じゃん(後編での彼のリアクションに激しく期待)。アニメ放映楽しみ。2019/08/07

ソラ

22
アニメにて視聴済み。ただ、手探りで見ていたアニメと違って一度見たうえで読むとまた面白い。2019/11/09

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