角川文庫<br> 櫻子さんの足下には死体が埋まっている―わたしを殺したお人形

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角川文庫
櫻子さんの足下には死体が埋まっている―わたしを殺したお人形

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041080535
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

出来ることなら、この先何べんだって、僕は櫻子さんとご遺体を拾いたい。僕、正太郎は密かにそう思っている。けれどインテリっぽい怪しげな新聞記者の八鍬さんに怪しまれ、謎めいた事件に巻き込まれ……。

内容説明

北海道・旭川。冬の川で、僕、正太郎は櫻子さんと、無残なご遺体を「拾った」。けれど彼女となら、そんな日々すら続けばいいと願ってしまう。そんな僕のもとに、新聞記者の八鍬士という人が現れた。事件に遭遇しがちな僕らを怪しんでいるらしい。彼は櫻子さんに、美しい頭蓋骨の写真を見せた。事故の被害者が持ち歩いていたという、女性の頭蓋骨。そして僕らに「探偵ごっこを見せてほしい」と言い出し…。櫻子さん真骨頂の物語!!

著者等紹介

太田紫織[オオタシオリ]
北海道札幌市出身。小説投稿サイトE★エブリスタにて作品を発表し、高い筆力で人気となる。同年、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」にて、E★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門(角川書店)優秀賞受賞(Eleanor.S名義)。他に、怪盗ロワイヤル小説大賞優秀賞、E★エブリスタ×『カルテット』小説コンテスト大賞を受賞するなど、各所でその実力を評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dr2006

92
第15弾の今作は、短期間に多くの怪事件に絡む正太郎と櫻子の二人が怪しいと取材してきた新聞記者八鍬が、人の頭蓋骨と供に事故死した謎の事件を持ち込む。長閑な北海道で次々起きる奇怪な事件に対し、骨好きで非常識な法医学者が活躍するというユニークなプロットが斬新だった本シリーズ初期への回帰もあり、ミステリーの複雑さも心地よかった。作中「そのことを後で知ることになる」と思わせぶりな過去完了形が書かれることがある。絶対的な櫻子に対し成長する正太郎、その恋人でも兄妹でも師弟でもない正太郎と櫻子の関係の変化が気になる。2020/10/14

よっち

66
旭川の冬の川で無残な遺体を拾った正太郎と櫻子さん。そこに事件に遭遇しがちな彼らを怪しむ新聞記者の八鍬が現れ、「探偵ごっこを見せてほしい」と言い出す第十五弾。流れで医学部を目指すために鴻上と一緒に勉強することになったのはいいことなんだろうと思いますけど、彼女と正太郎が付き合っていると勘違いしたり、記者が同行していても相変わらず型破りだったり、エキセントリックな櫻子さんを久しぶりに思い出しました(苦笑)でもそんな危うい彼女がどこに向かっているのか、危惧する正太郎ともども今後の展開が気になるところではあります。2020/01/27

大阪魂

60
シリーズ第15弾!正太郎と櫻子さんとこに「死体に出くわす数が多すぎる、絶対悪もんのはず!」って論理でマスコミの八鍬記者が登場。女性の頭蓋骨を抱えて死んだ死体、同時に別の場所で首無し人形の前で縊死した死体、その謎を3人で追っかけることに!謎追っかけてるうちにシリーズ最初の方で死んだ女性の妹ゆーのがでてきて(そんなん覚えてへんっちゅうねん!)で真相に近づいたおもたら正太郎は車乗せられて…花房はすでに死んでて亡霊て呼ばれる人たちが動いてる?それは櫻子さんを完璧な存在にするため?よーわからんからはよ次読まねば💦2023/01/05

ヒロロシ33

59
新聞記者に疑われ、探偵ごっこに付き合わされる。 相変わらず櫻子さんは口悪いし、行動力もすごいけど。 花房とは誰なのか。 本当に死んでいるのか。 良く分からないけど、櫻子さんと正太郎の関係はこれからどうなることやら楽しみ 2021/02/03

ネムコ

55
途中まではとても楽しかったのだ。いきなり出てきた新顔の新聞記者に、あまりに高い死体との遭遇率を疑われ、半ば無理やり事件に関わることになった櫻子さんと正太郎だったが、櫻子さんの傍若無人かつ繊細な捜査は見ていて小気味良かったし、正太郎の成長も頼もしい。花房の影がないとこんなに面白く読めるんだーと感心していたのに、最後の最後にありゃりゃ?の展開に。そりゃないよ。未来の二人を知ってるから酷いことにはならないって思っても、次巻の正太郎が大心配。2020/01/08

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