角川文庫<br> 黄昏出張所―歴史修復官は時を駆ける

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角川文庫
黄昏出張所―歴史修復官は時を駆ける

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041080337
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

時空を超え、想いはつながる。感涙のラストを見逃すな!

内容説明

ある日の黄昏時。不遇の青年、遠野ハジメの目の前に、突然現れた古めかしい建物と、眼鏡をかけた不思議な男。彼は自らを、時の蟲から歴史を守る「蟲番」だと名乗る。蟲は、歴史上の人物の意識を喰い、過去を変えてしまうのだ。蟲喰いを修復する3つのミッションに成功すれば、報酬がもらえると蟲番は言う。一攫千金を夢見て任務に当たるハジメだが―。熱い想いは、時空を超える。感涙のラストが待つ、ダーク・ファンタジー!

著者等紹介

中村ふみ[ナカムラフミ]
秋田県生まれ。2010年に『裏閻魔』で第1回ゴールデン・エレファント賞“大賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

56
作者のノンシリーズ。歴史に開いた蟲の穴を修復する臨時職員と監視する蟲番。歴史が大きく変わる可能性を修復するために過去の人物の中に入り込む臨時職員になったハジメ。その報酬で過去に介入する。そこでハジメの選んだ結論がハジメらしくて泣けた。ちょっと設定がいろいろある割にさらっと終わるので、あっさりな印象でしたね。でもな、猫かぁ。ま、それもありか。。。2020/01/06

ゆきちん

39
幼い頃から不遇の青年ハジメが黄昏時に繋がった蟲番のお役所。歴史の穴を修復する臨時職員として働くことに。切腹する牢の武士、好いた男のいる女郎、関東大震災前の子供となかなかハードなラインナップ。ご褒美は好きな時代にトリップできること。ハジメが選んだこととは。…あんなに不遇の人生なのに、まっすぐの好青年で泣かす。彼が最後に選ぶ道も。わたしはラストも好き。シリーズ化出来ない事もないけど、きれいに終わってました。2019/06/15

MATSU

38
作者買いです。表紙も内容まんまですね。こちらを読んでいると夜見師を思い出しました。こちらも良かったです。三件の依頼はなかなか辛いもので。そこを主人公のハジメがどんどん成長しながら完遂していく。そして報酬を手に入れたハジメがとった行動はいいの?それで?と聞きたくなるものでした。結末はちょっとびっくりでしたね。そうくるか(笑)読了感は良かったです🍀2022/10/28

よっち

37
ある日の黄昏時。不遇の青年・遠野ハジメの目の前に、時の蟲から歴史を守る蟲番だと名乗る眼鏡をかけた不思議な男が現れ、一攫千金を夢見てハジメが奮闘するダークファンタジー。主君に逆らい切腹待ちの武士、男と心中を遂げる予定の遊女、関東大震災での父の死の回避。蟲によって意識を喰われた歴史上の人物の行動を修復してゆく中で、葛藤しながらも自分のことより周りの大切な人たちのために奔走してしまうのがハジメで、小さな幸せを掴みかけていた彼の願った報酬はとてもらしくて切なくもなりましたけど、そんな物語の結末がまた印象的でした。2019/06/05

よっしー

34
タイトルが気になって手に取りました。歴史が変わってしまうのを阻止する為に、「歴史修復官」という不思議な仕事を臨時で請け負うこととなった主人公。正しい形に戻す為に手を貸すだけ、だからこそ自分の気持とは裏腹の行動を取らないといけないというのはしんどい…ですね。そして、修復を重ねた結果の自分のご褒美が自己犠牲…。自分の幸せを見るべきと声を大にして叫びたくなります。結果としては少し救われた感じもありますが、それでも、納得とは言い難い気がします…。2024/03/02

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