出版社内容情報
「どうしてお姉さまなのですか?」
甘やかされて育った妹は可愛い顔で父に泣きついた。私の婚約者である王太子に恋をしたと。今までの努力は水の泡、彼に見捨てられ、婚約者を奪われた私は、代わりに“竜の花嫁”として伝説の破壊竜が
住む火山に身を投げた。死を覚悟したその瞬間――長い眠りから目覚め、人間の姿をとった竜・グリードに拾われて?
「この国は、俺のものにすると決めた」人生大逆転! 婚約者は譲ります。代わりに最強の竜と国ごと乗っ取りますね!?
内容説明
「どうしてお姉さまなのですか?」甘やかされて育った妹は可愛い顔で父に泣きついた。私の婚約者である王太子に恋をしたと。今までの努力は水の泡、彼に見捨てられ、婚約者を奪われた私は、代わりに“竜の花嫁”として伝説の破壊竜が住む火山に身を投げた。死を覚悟したその瞬間―長い眠りから目覚め、人間の姿をとった竜・グリードに拾われて?「この国は、俺のものにすると決めた」人生大逆転!婚約者は譲ります。代わりに最強の竜と国ごと乗っ取りますね!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
虚と紅羽
16
なんかあんまり気に入られた描写無かった。思ってたんと違う。 グリードとドライアド以外がポンコツすぎ。結局クリスはどこ陣営なんだよっていうのと、クリスいつの間に王国来てた?みたいな 王国乗っ取りも急だし、取って付けたみたいな人間も居るし、ちょっと心配になるレベル。2019/03/31
ささきち
9
読む前はエリアナは完璧な王妃候補でなんでもできる物だと思っていたが、彼女のステータスは政治方面全振りって感じで少し新鮮なんだぜ。その1番輝ける部分が詳細に書かれていなかったからあまり有能と思えないのはもったいないなーと思いましたね。後は国にいた奴らが王族も含めて全て無能というのが悲しいんだぜ、誰一人有能な存在がいないからざまぁ要素がほぼないの!王子は自分が王になる為にはと言いながらエリアナを切ったのが意味不明だし、親も権力を高めたいならエリアナを捨てる意味がわからんし、王様もワシ狡猾で有能よ?と雰囲気は 2022/02/27
ミグ
5
皇太子の婚約者から竜の花嫁へ。 竜ものだから読んでみたけど、甘くなかった。このレーベルだとこんな感じかぁ。。この作家さんが他にも竜ものを書いているんだけど、攻めるか悩むー2020/06/13
ひーたろー
5
妹気持ち悪い。家族も大分おかしいが。キャラクターの思考回路についていけない、というか何故こうなるのかよくわからなかった。ヒロインそんなにキライじゃあないのに、なんか好みでなかった。2020/04/23
斎
5
うーん、この作者さん、前々から思っていたけど私には合わないみたい。描写不足に展開が雑。物語終盤にグリード王国の大使として母国にやってきたエリアナのお供って、運搬役の竜を除けばジルだけだった気がするんですけど??グリードが謁見の間にやってきたあとに、王族の周りに防護壁を作ってたクリスさんっていつの間にこっちの国に戻っていらしたんですか?読んでて面白くなかったってことは、作者さんも書いていて面白くなかったでしょうに、書ききることができるだけ凄いなって思います。物語序盤はそこそこ期待を持って読めたのになぁ。2020/01/19