角川スニーカー文庫 絶対無敵ライジンオー―五次元帝国の逆襲

サンライズ【原作】/園田 英樹【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 436p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041079768
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

陽昇高等学校に通う月城飛鳥は、ハンサムで成績優秀かつスポーツ万能な高校一年生。ある日、自分にしか見えない謎の黒い存在に吸いこまれ、気がつくと小学五年生の自分の身体の中に意識が入ってしまっていた。しかもそこは、日向仁という見知らぬ少年と「ライジンオー」と呼ばれる巨大ロボットが存在する世界で―！？エルドランシリーズの記念すべき第１作目『絶対無敵ライジンオー』のシリーズ構成を手掛けた園田英樹がおくる、もうひとつの物語。矢立文庫掲載版に新規書き下ろしエピソードを加え、待望の書籍化！

著者等紹介

園田英樹［ソノダヒデキ］
作家・脚本家・演出家・インプロバイザー。佐賀県鳥栖市生まれ。舞台脚本、小説、ドラマ、アニメなど多方面に作品を提供する。即興チーム○ｖ○ｂ（オブオブ）の主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

かつて世の子供たちを魅了したエルドランシリーズ、その始まりを告げた作品、絶対無敵ライジンオー。その物語を再構成、一冊に纏め上げたこの作品。一つの読み物としても面白いと共に、当時テレビの前で目を輝かせていたかつての子供達にとっては、あの日の燃える心を思い出させてくれる懐かしさあふれる一冊になっているのではないだろうか。そう感じさせてくれる物語であり、子供達が力を合わせ強大な敵に立ち向かう、今も昔も変わらぬ王道が楽しめる一冊である。彼等の物語はいつも近くに、どこまでも。 うん、とても面白かった。

2019/03/03

[北白川にゃんこ]

ライジンオー！高校生になった感じがそのままでライジンオーらしさあるよな。そういやジャーク帝国滅んでなかった。いくらでも続編書けるな。

2021/11/12

[みやしん]

主役は飛鳥。仁の存在が消されているため、序盤の人間関係に違和感があるがこれは後に引くほどアッサリ解決する。後書きにも書いているが、現代の子供達向けの本なので大人は童心に返って読むべし。赴きは児童書。背が伸びたれい子がメインメンバー入り。反面きららを除きそれ以外のメンバーが顔見せ程度。改行と内心の描写が多すぎてページを圧迫したためか、そこらの調節がついたらおまけ小説が中途半端で終わらなかったのに。敵イラストが一枚も無いのが残念。バクリュウオーは？

2019/03/12

[gmax]

「かつて子どもだった全ての人たちへ」というコンセプトがよく伝わってきた。いやこれは燃えるわ泣くわ。バクリュウオー（＆ゴッドライジンオー）はどうした！と思ったけどその代わりにオリジナル秘密兵器！これ、コンセプト的にはゲンブロックだよね？うわーってなったよ！

2019/04/02

[くらさん]

古本屋さんで見つけ、懐かしさで迷わず買った。読み終えて楽しくて叫びたくなった。アニメ復活してくれないかな。 アニメを知らない子供も当時を知ってる大人も楽しい一冊だと思う。

2019/06/07