出版社内容情報
天那 光汰[アマナ コウタ]
著・文・その他
中野一[ナカノヒト]
イラスト
内容説明
料理人である新堂春樹は不慮の事故で異世界へと転移する。そんな春樹に与えられたのは、神域の剣技を操ることのできる『剣聖』のスキルだった。ドラゴンをも一太刀で斬り伏せられる剣術を身につけた彼がその刃を振るうのは、魔王でも邪竜でもなく―仕込みの野菜!?料理の技量を見込まれ、領主タマモの城に召し抱えられた春樹は、都度ふっかけられる無理難題に応えるべく様々な料理を作り出す!“焼かない”スクランブルエッグに異世界の絶品ジビエ、そして春樹にオーダーされた『宝石王』と呼ばれる美女に相応しい一皿とは…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
4
斬るのが、いや、切るのがうまくなるスキル、剣聖。料理人との愛称はばっちりだろう。戦いが無くなったら、戦士も剣士も用済みだが、料理人は平和でも引く手数多。いわゆる、つぶしがきくというやつだ。春樹の選択は間違ってないと思う。 非加熱のスクランブルエッグ、食べてみたい。90度の酒、これは危険だ!コロナの消毒でも75度。それ以上高いと、蒸発するのが早いので殺菌に支障が出るそうな。90度なら・・20%ぐらいは飲む前に空中に消えてしまいそうだ。 聖剣って、簡単に折れていいもんだろうか??どうして誰もつっこまない?2020/10/16
みっくん
1
まぁ、ご都合主義の異世界チートもの+異世界料理人物で、流行ポイントを押さえましたって感じです。 ただ、文章が下手ではないし、キャラ設定も豊富なので、読んでいて違和感なく楽しめます。 この作者さんでないと!ってのめり込むかどうかは、ちょっと微妙ですが。今後、化けてくれることに期待かな。2019/12/08
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- 和書
- 注解所得税法 (6訂版)