大統領に告ぐ―新橋署刑事課特別治安室“NEO”

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大統領に告ぐ―新橋署刑事課特別治安室“NEO”

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  • サイズ B6判/ページ数 404p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041079669
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

都内近郊で4件の殺人事件が発生した。被害者の繋がりから容疑者として浮上したのは、多国籍過激派『赤い牙』の重要メンバー深町春の息子、深町陽。やがて5人目のターゲットが判明すると警察庁に激震が走る。次の標的は来日間近の米国大統領だったのだ。狙撃場所の特定と実行阻止を任されたのは、警察庁直轄で国難事案を任務とする新橋署刑事課特別治安室〈NEO〉。彼らは春の元恋人かつ陽が尊敬を表す人物、元過激派で無期懲役囚の甲斐宗太郎に協力を求める。タイムリミットが刻一刻と迫る中、大統領一行を乗せたエアフォースワンは横田基地に降り立った――。

内容説明

都内近郊で4件の殺人事件が発生した。被害者の繋がりから容疑者として浮上したのは、多国籍過激派『赤い牙』の重要メンバー深町春の息子、深町陽。やがて5人目のターゲットが判明すると警察庁に激震が走る。次の標的は来日間近の米国大統領だったのだ。狙撃場所の特定と実行阻止を任されたのは、警察庁直轄で国難事案を任務とする新橋署刑事課特別治安室“NEO”。彼らは春の元恋人かつ陽が尊敬を表す人物、元過激派で無期懲役囚の甲斐宗太郎に協力を求める。タイムリミットが刻一刻と迫る中、大統領一行を乗せたエアフォースワンは横田基地に降り立った―。

著者等紹介

永瀬隼介[ナガセシュンスケ]
鹿児島県生まれ。大学卒業後、メーカー勤務を経て、週刊誌記者に。1991年にフリーとなり、事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年、長編小説『サイレント・ボーダー』を永瀬隼介のペンネームで発表し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ren5000

37
みなさんの感想読んで続編と知った。アメリカ大統領暗殺計画を阻止すべく「NEO」の活躍〜と思ったけどそうでもなく元過激派のジジイが活躍って話でした。感想としてはなんか中途半端で良かったのは紀子刑事正がかっこよかったのと偉そうなジョーカー大統領をやり込めたところかな。2019/07/30

RIN

21
アメリカドラマ『グッド・ファイト』みたいだった。トランプさんをモデルにしてると思われるアメリカ大統領や日本の政治家へのヘイトを除くと半分くらいの分量になるかと。刑事、活動家、官僚、政治家等々あらゆる登場人物に同じ揶揄を語らせるのは読んでいてあまり気分のいいものではないし、大統領憎しが募るあまり大統領の支持者もバカにした描写もなんだかなぁな感じ。そういうところに気を取られて肝心のストーリーはあまり頭に残らなかった。永瀬さん、こんな作風だったかな。2021/11/05

rosetta

19
★★★✮☆来日予定のアメリカ大統領の暗殺計画が発覚。極秘裏に阻止するためにNEOに指令が下る。伝説のテロリストを母としフランス傭兵を父とした深町陽、ベトナムから留学して来たが稼ぐどころか搾取され借金で用意した費用すら取り戻せずギャングとなったチャーリー・ター、ブラジルから出稼ぎに来た両親の元に生まれ、帰国した両親から日本に取り残された華恋(日本語の不自由な両親がよくもキラキラネームを考えられたものだw)。更に元過激派の老人二人、一人は超法規措置でムショから出された無期懲役犯。リアリティは必要なし!(笑)2019/07/16

きあら

18
新橋署刑事課特別治安室NEOのシリーズですが、この本ではアメリカ大統領暗殺を狙う若者2人とそれを阻止しようとする元左翼団体幹部の老人2人が主役。対峙する双方の泥臭い人間ドラマに惹き付けられる。落ちぶれたと思わせる老人やアメリカの言いなりになっている情けない総理大臣が、実はNEOよりもカッコ好かった。2019/05/21

tetsubun1000mg

13
新橋署特別治安室NEOシリーズになっているようだが、今作が初読み。 いかにも刑事らしい二人と、文学青年ふう若手刑事、美人のキャリア上司と、元々の設定が面白さを予感させる。 ヤクザを平然と殺す3人の若者たちがどうやって、大統領を殺すことができるのか? 解決のために、元極左の年寄りや、獄中の犯罪者を引っ張り出してくる。 官房長官、首相もモデルがいるようだし、ゴルフ場では大統領と二人きりになりコントのようなやり取りとなる。 終盤はドタバタとするが、最後はスッキリとたたんでくれて良い読後感が残る。2019/06/09

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