角川文庫<br> もういない君と話したかった7つのこと―孤独と自由のレッスン

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角川文庫
もういない君と話したかった7つのこと―孤独と自由のレッスン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041077740
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「不自由さ」を感じているあなたに。劇的に変わらなくてもいいんです。今のままの自分で大丈夫。読めば必ず前を向ける「生きづらさ」を感じているすべての人に読んでほしい「自由の書」

内容説明

そのままの君でいい。心の持ち方ひとつで、世界は変わる―。「自由になりたい」が口癖だった友人を自殺で失った著者が考える「ほんとうの自由」や、どれだけ憂鬱でも避けては通れない「仕事」との向き合い方まで、7つのトピックを収録。ボクシング界やホスト業などあらゆる世界を見てきた著者だからこそ語れる言葉の数々がここに。平凡であることを恐れ、生きづらさを抱えるあなたも、きっと心が軽くなる「ゆるい」生き方本。

目次

1つめ 力を抜いて「平凡な自由」を考えよう
2つめ 人とのつながりという「檻」から自由になるには
3つめ 「働きたくない」と思うほど、不自由になる
4つめ 「後ろ向き」でも生きる強さを
5つめ 「信じる自由」とは何か?
6つめ 「君」は今、自由か?
7つめ 対談 末井昭×海猫沢めろん

著者等紹介

海猫沢めろん[ウミネコザワメロン]
大阪府生まれ。2004年『左巻キ式ラストリゾート』でデビュー。11年『愛についての感じ』で野間文芸新人賞最終候補、17年『キッズファイヤー・ドットコム』で野間文芸新人賞最終候補、同作で第59回熊日文学賞受賞。小説のみならず、エッセイ、ルポルタージュ、ゲームデザインなど幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

10
【2254】著者で海猫沢めろんさんが自殺した友人に伝えたかったことを7つ紹介しています。どれもわかりやすい言葉でかかれています。人間関係のコツは素直になることと人を否定しないこと。とかちょっとしたなるほどに溢れています。結局はよく考えて自分なりの人生哲学をつくりたいなと思いました。2022/08/07

さおまる

1
言ってることは合ってるんだけど、肝心のうつ病の人には響かないだろうなあ〜〜〜のやつ。2021/02/20

むらさめ

1
久々に名前を見かけたから手に取ってみたら、小説ではなかったのでびっくり。筆者の友人Kが自殺した実体験をもとに、自由とは何か筆者なりの考えを語る本。どことなく森博嗣の『「やりがいのある仕事」という幻想』に近いものを感じた。内容的には特に目新しいものはなかったかな。部分部分で「うんうんそうだよね」という感じです。2020/08/16

CEJZ_

1
1P16行。表紙がアニメ調のイラストで、若者をひきつけるだろう。自殺した年の離れた友人Kのことに思いを馳せつつ、自由であることについて語っている。です、ます、ですよ、という口調で読者に語りかける。読み味は重苦しくなくライトに感じる。著名な文学作品や学術書を引用しながら、著者なりに自殺や孤独と向き合うことを話している。海猫沢めろんの作品は時々読むが、いつもこの筆名とどう向き合うかなんてことを考えてしまう。単に回想、思い出とも見れるし、薄く浅く軽く遠い気もする。ここに出てくる本を読みたくなった。2019/09/29

トマシーナ

0
人生哲学のエッセイといえばよいだろうか。共感できる部分は結構ある。2020/12/28

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