角川文庫<br> 犬が来る病院―命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと

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角川文庫
犬が来る病院―命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041077498
  • NDC分類 493.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

聖路加国際病院 小児病棟での感動の記録!

内容説明

日本で初めて、小児病棟にセラピー犬の訪問を受け入れた医療機関、聖路加国際病院。そこでは、難病と闘う子どもたちが豊かな「子どもの時間」を過ごせるように、様々な取り組みがなされている。子どもたちや肉親がつらい治療やそれ以上の困難を乗り越えていけるように。医師、看護師、保育士、心理士、チャプレン(病院で働く司祭や牧師)等、数多くのスタッフたちの取り組みを4人の子どもたちの生死を通して描いた、感動の記録。

目次

第1章 子どもたちの生きる力を引き出す
第2章 出会い
第3章 闘いの日々
第4章 別れ
第5章 最後まで豊かな時間を
第6章 病を生きるということ
第7章 それぞれのその後
小児がん治療とトータル・ケア

著者等紹介

大塚敦子[オオツカアツコ]
1960年生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。パレスチナ民衆蜂起、湾岸戦争などの国際紛争取材を経て、死と向き合う人々の生き方、自然や動物との絆を活かして、罪を犯した人や紛争後の社会を再生する試みについて執筆。『さよならエルマおばあさん』(小学館)で2001年に講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。『ギヴ・ミー・ア・チャンス 犬と少年の再出発』(講談社)など著書多数。『犬が来る病院―命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと』は17年度第63回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高等学校の部)に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

97
聖路加国際病院は、日本で初めて小児病棟にセラピー犬の訪問を受け入れた病院です。著者がその小児病棟でおよそ3年半にわたり取材し、出会った4人の忘れがたい子供たちの生死を記したノンフィクションです。入院中であっても、子どもたちが豊かな時間を過ごし、困難を乗り越えていけるように、医師や看護師、保育士、心理士、チャプレン(病院等で働く牧師)、特別学級の教諭、そして家族たちの取り組みについて、四人の子どもたちを通して描いた記録です。 子供たちの健気さに涙し、この病院の看護の姿勢に大いに感銘をうけました。2019/03/25

mana

42
図書館本。聖路加国際病院は、小児病棟でのケアの一つとして、日本初のドッグセラピーを実施。犬に関する話が続くかと思いきや、3年半かけて子供達に密着取材した、ずっしりとした内容の本でした。トータルケアで、患者本人だけでなく兄弟や両親のサポートも行っている様子が書かれており、貴重な記録である。子供たちはひたすら健気で、子供同士の結びつきも強く、エピソードの一つ一つが印象的。涙なしには読めない。心理士を目指す私に、新しい視点と選択肢を与えてくれた本。かなり強くおすすめしたい一冊。2025/07/03

アオ

10
日本で初めて、小児病棟にセラピー犬の訪問を受け入れた医療機関、聖路加国際病院。そこで難病と闘う4人の子どもたちの生死を通して描いた記録。子どもの成長は驚くほど早い。病気を理由に時間を止めていいわけがないよなとストンと入ってきた。犬の共感能力の高さは自分も犬を飼っているので「わかる」と頷いてしまうし飼う前と飼った後ではストレスの質が違うような気がする。簡単に10年後の想像をしている自分と明日はどうなるかわからない子どもたちとは180℃違い過ぎて、きっと節目節目に難病と闘う子ども達のことを思い出すんだろうな。2023/06/14

ebi_m

2
聖路加国際病院の小児病棟の取り組みをレポートしています。セラピー犬に限らない「トータルケア」の話でした。2019/12/31

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