出版社内容情報
富樫 倫太郎[トガシ リンタロウ]
著・文・その他
内容説明
警視庁捜査一課に新設された寄せ集めのチーム、通称SM班。彼らの活躍によって、人体パーツ販売事件は解決した―はずだった。だが、班員のあおいが知り合った女子高生に加え、事件の参考人の牛島典子が相次いで姿を消し、班長の薬寺まで失踪してしまう。その裏には、快楽殺人犯の所業を引き継ぎ、己の欲望を満たそうとする者の存在が!?班長の危機に、チームの面々は再び事件を追い始める。大好評のシリーズ第2弾!
著者等紹介
富樫倫太郎[トガシリンタロウ]
1961年、北海道生まれ。98年『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
69
全ての人がマトモじゃ無い。こんなにイカれてるのにサクッと読み終わってた。スピード感があって面白かった2020/09/09
あゆ
44
SM班 前作の事件がまだ完全に解決できてなかった! 女子高生、牛島典子、班長の薬寺松夫までも失踪してしまう話。 世の中には女性の人体パーツを欲しがる氏家星一郎みたいな変な人がいるんだね。 途中から色々と驚きが止まらなかった。 2020/06/09
GAKU
40
予想外の展開に。面白かったです。2021/06/19
JILLmama
35
好きな富樫さんの作品だから読んでる感じ。 Iからの続き。変人ばかりが集まった作品。捜査する刑事も犯人も、被害者まで変人。 それなりに楽しめるのだけど、SROの方が好き。 2020/08/03
たち
32
少し私には刺激が過ぎたようで、かなり斜め読みしてしまいました。余りにも猟奇的なので覚悟して読んだ方がいいと思います。ただ、こんなところに真のシリアルキラーがいたのか!と、いう意外性があって、そこのところは面白かったです。2024/07/12