Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ ヘテロゲニアリンギスティコ～異種族言語学入門～ 〈１〉

瀬野反人

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 170p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041076200
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

学術研究の舞台は魔界！？ モンスター言語学者が贈る異種族交流コメディ！怪我をした教授に代わり、魔界でモンスターとの言語的＆非言語的コミュニケーションの調査を任されたハカバ君。ガイドのススキと共に魔界を旅をする、新人研究者の苦悩と日常を描いたモンスター研究コメディ！

瀬野　反人［セノ　ソルト］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Die-Go]

魔界の調査に行くことになった新人言語学者。どんな風に魔族とコミュニケーションを取るのか。その苦難と笑いに満ちた道のりを描く漫画。各種族で言語が違うのは想像に難くないが、その表現方法にも多種多様なものがあると言う作者の想像力に感服。続巻も追います。★★★★☆

2019/07/25

[exsoy]

色々な種族、文化、慣習があるがそれらをつなぐのはやはり言語。解釈と理解は別物だって気付けるのは凄い。

2019/10/08

[美周郎]

相性指数の高い人が何人も読んでいたようなので買ってみた、大正解。ビッグデータってすごい。設定を作り込むほど気持ちよくなるのがわかる、こういう本は報われてほしい。

2019/10/12

[こも 旧柏バカ一代]

人狼、スライム、リザードマン、クラーケン、ハーピー、ドラゴン。 それぞれコミュニケーションの取り方が違くて個性豊か。

2019/02/10

[トラシショウ。]

読み友さんの感想から。気球を使わないと越えられない隔たりの先に多数の異種族が暮らす「魔界」がある世界。腰痛により一時リタイア状態の「教授」により、その後任として現地に派遣される事になった駆け出しの言語学者ハカバは、教授が懇意にしていたらしいワーウルフの助力を得て、見知らぬ土地の奥底へと向かう。「おばあちゃんとゲーム」作者の新作は、異文化コミュニケーションの醍醐味と言えるにも関わらず、大半の異世界転生モノに無視されてきた「言語の違い」を主題とする、少し風変わりなテイストの異文化交流記(以下コメ欄に余談)。

2019/01/07