架僑―中国を第二の故郷にした日本人

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架僑―中国を第二の故郷にした日本人

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041073735
  • NDC分類 334.422
  • Cコード C0095

出版社内容情報

黄河の農村に誕生した71歳インフルエンサー。
中国式漫画ビジネスに挑む漫画家。
定年退職後に語学力ゼロでカレー屋を興した男。
中国在住の大人気ドキュメンタリー監督が全土を駆け回り、中国人の心を震わせた人びとを描くルポ!
中国は雑踏から見るほうが面白い――。

彼らが見た現実。彼らから見える実態。
■中国テレビ界のスターとなった男
■中国建国記念パレードで行進した日本人
■大連で奮闘するシングルマザー
■「妻」でなく「私」を目指した女性起業家
■「中国版シリコンバレー」に集う挑戦者たち
■中国映像界を駆け上がるドキュメンタリー監督

「我住在這里的理由(私がここに住む理由)」。中国で大人気を博すドキュメンタリー番組で累計再生回数は6億回を超える。
この番組では、2015年より日本に住む中国人と中国に住む日本人、約200人が登場してきた。
本書は特に濃い人を厳選し、カメラをペンに替えて描いたルポである。
巨龍を動かすのは、市井の人びとだ。

【目次】
まえがき
第一章 黄河の農村の七一歳インフルエンサー 農業家・川崎広人
第二章 中国式漫画ビジネスに挑む 漫画家・浅野龍哉
第三章 中国テレビ界のスター 俳優・矢野浩二
第四章 中国建国記念パレードで行進した日本人がいる 安達家 
第五章 シングルマザー奮戦記 会社員・松尾梨恵
第六章 「歌舞伎町の案内人」から「政治家」へ  事業家・李小牧
第七章 富裕層が見た中国社会 起業家・星本祐佳
第八章 挑戦者は「中国版シリコンバレー」に集う  ビジネスマンの群像
第九章 武漢でカレー屋を興した老人  店主・嶋田孝治
終 章 中国映像界を駆け上がる  ドキュメンタリー監督・竹内亮

内容説明

巨龍を動かすのは、市井の人びとだ。黄河の農村に誕生した71歳インフルエンサー、中国式漫画ビジネスに挑む漫画家、定年退職後に語学力ゼロでカレー屋を興した男等々。彼らは中国で大人気を博すドキュメンタリー番組「我住在〓里的理由」に登場した人びとだ。この番組では、2015年より日本に住む中国人と中国に住む日本人、約200人が紹介されてきた。中国在住の大人気ドキュメンタリー監督が全土を駆け回り、中国人の心を震わせた人びとを、カメラをペンに替えて描くルポ!

目次

第1章 黄河の農村の七一歳インフルエンサー―農業家・川崎広人
第2章 中国式漫画ビジネスに挑む―漫画家・浅野龍哉
第3章 中国テレビ界のスター―俳優・矢野浩二
第4章 中国建国記念パレードで行進した日本人がいる―安達家
第5章 シングルマザー奮戦記―会社員・松尾梨恵
第6章 「歌舞伎町の案内人」から「政治家」へ―事業家・李小牧
第7章 富裕層が見た中国社会―起業家・星本祐佳
第8章 挑戦者は「中国版シリコンバレー」に集う―ビジネスマンの群像
第9章 武漢でカレー屋を興した老人―店主・嶋田孝治
終章 中国映像界を駆け上がる―ドキュメンタリー監督・竹内亮

著者等紹介

竹内亮[タケウチリョウ]
1978年生まれ。ドキュメンタリー監督。映像専門学校卒業後、ドキュメンタリー番組制作会社に入社し、テレビ東京『ガイアの夜明け』『未来世紀ジパング』、NHK『世界遺産』『長江 天と地の大紀行』などを制作。2007年ギャラシー作品賞を受賞。13年に中国に移住し、翌年南京市で「和之夢文化伝播有限公司」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アキ

101
日本人は中国に抱く印象は、約9割が嫌い、約1割が好きという世論調査がある。マスコミは中国のネガティブな面ばかり報道し、その理由は視聴率がとれるから。日本のテレビ局で働いて中国に渡りドキュメンタリーを制作している著者だから伝えられることがある。中国で働く日本人はこれからも増え続けるであろう。本書に著者が取材した人たちは皆んな日本人らしい人たちであり、中国社会で懸命に生きている。報道されているようにネガティブな面ばかりではなく、日本より進んだところはたくさんある。何よりも著者は中国で最も有名な日本人になった。2022/05/31

はやたろう

8
 日中で活躍するドキュメンタリー映像作家で、中国が大好きな竹内氏の著書。中国てま活躍する日本人を取材して、ドキュメンタリーで発信して、南京で1番有名な日本人になった。日本人も中国人もお互いに本当の姿をわかっていない。それが伝わった。2023/03/14

淡雪

6
竹内監督ってガイアの夜明けとかもやってたのね。確かに普通のドキュメンタリー監督と肌合いがちがうというかゆーちゅーぶでみるどの動画もちゃんと商業作品になってる。イデオロギー先行じゃなくてむしろ人情型というか。 この本で取り上げられた人たちは必ずしも全員が中国に永住するわけではなく、日本にもどる人もいるのだけど、そこはかえってリアルかなと思った。 あと中国を下にみることで溜飲をさげるのはべつに高齢者だけじゃないので、むしろ若い人のほうが度合いが大きいんじゃないかな。なろう系とリアルを混同しているからね。2022/03/04

nene

4
農村で有機農業のために頑張っている男性の話には驚いた。上海がロックされる以前に読んだなら、コロナに関して安全な中国に住めることを私も望んだと思うのだが、あの防疫のやりかたを見ているとなあ…2022/06/03

ちんれん

4
架橋 中国を第二の故郷にした日本人 竹内亮まー面白い話の数々。ガイアの夜明けを製作していた著者が中国で生活する日本人を対象にドキュメンタリーを取り中国でバズ逆輸入された本。高齢者向けな日本のマスコミは、中国・韓国に対して気持ち悪い偏向報道が多いので、色眼鏡ない普通の内容が面白い。

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