角川ビーンズ文庫<br> 龍は桃下に比翼を請う―華陽国後宮史

電子版価格
¥638
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川ビーンズ文庫
龍は桃下に比翼を請う―華陽国後宮史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041073384
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

誰しも焦がれるのは運命の片翼――烈々たる中華後宮物語・開幕!ただ、もう一度会いたかった――華陽国大将軍の娘・凛瑛は、父の命で後宮の妃選抜試験に潜入する。襲撃による譲位後、不穏な後宮で皇帝・宗熙の護衛をするために。凛瑛にとって宗熙は、密かに慕うかつての師兄。だが、ようやく会えた彼に昔の面影はなく「いますぐ帰れ」と突き放されてしまう。それでも彼を守りたいと後宮に残るが、試験中次々事件が起こり、やがて凛瑛自身も狙われて……!? 烈々たる中華後宮物語・開幕!

九月 文[クツキ アヤ]
著・文・その他

駒宮 十[コマミヤ トオ]
イラスト

内容説明

ただ、もう一度会いたかった―華陽国大将軍の娘・凛瑛は、父の命で後宮の妃選抜試験に潜入する。襲撃による譲位後、不穏な後宮で皇帝・宗煕の護衛をするために。凛瑛にとって宗煕は、密かに慕うかつての師兄。だが、ようやく会えた彼に昔の面影はなく「いますぐ帰れ」と突き放されてしまう。それでも彼を守りたいと後宮に残るが、試験中次々事件が起こり、やがて凛瑛自身も狙われて…!?烈々たる中華後宮物語・開幕!

著者等紹介

九月文[クツキアヤ]
滋賀県出身。第6回角川ビーンズ小説大賞優秀賞&読者賞受賞作「佐和山物語」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

67
武闘家ヒロインが芯も信念もありカッコ良く、でも好きな皇帝への想いも可愛く好きなタイプでした!「比翼」の意味が分かると同時に、ん?これはどっち(某双子のことなのか、歴史上喩えられてきた比翼なのか)の比翼?とドキドキしましたが、スッキリ嬉しく綺麗にまとまった終わり方なので良かったです^^適度に甘さもあり。最後ヒーローの独白で色々分かったのは良かったけど、もうちょっと安心できる決定的な言葉が欲しかった!笑 もっと上下巻とかでじっくり楽しみたかった雰囲気です。発売からもう1年、続刊はないのかなあ…泣2019/10/21

紅羽

7
中華後宮モノ。幼馴染みで互いを想い合いながらも、中々伝える事が出来ないヒロインと皇帝。そんなヒロインが父親に推され、後宮の妃選抜試験へ潜入する事になり…と、安定感のある王道ストーリーは読みやすく楽しめましたが、今や後宮モノが乱立する中、これはっ!という設定や大きな山場があるわけでもないので少し印象が薄めに感じました。2019/04/14

由貴

3
両片想いの幼馴染というのは好みだったけど、すれ違ってた分直接的な言葉も欲しかったなぁ。大立ち回りで盛り上がってたのに、結構あっさり終わってしまって残念2019/08/15

ekoeko

2
この話的にはファンタジー要素がなかったのと髪型が気になるけどよくある子供っぽいイラストでなかったのがよかった。しかし、そんなにあっちもこっちもそっちも双子だらけでよいのだろうか。無理がありすぎる。それとなんとなくショボイ話になってしまった主人公達より皇帝の兄バージョンの方が話が広がるし魅力的だと思う。2019/02/21

nekoja

2
ぜひ兄上様編を!2019/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13141492
  • ご注意事項

最近チェックした商品