「作家」と「魔女」の集まっちゃった思い出

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「作家」と「魔女」の集まっちゃった思い出

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  • サイズ 46判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041072363
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

洗濯する背中にもたれて感じたぬくもりは死別した母のたいせつな記憶、毎晩兄弟で取り合った父のあぐら、そこできいたオノマトペをまとう物語、ブラジルで出会った赤毛の魔女、「普通のおかあさんになってよ」と娘からいわれた日、昭和・江戸川の土手に住みついていた浮浪者のハーちゃん、紀伊國屋書店本店の喫茶室で見たフランス帰りの岡本太郎……。
喜びだけでなく、悲しみも人に力を与えてくれる。みんな、私を作った「集まっちゃった思い出」。
50年の作家生活で各紙・誌へ寄稿してきた中から選んだ、珠玉のエッセイ集!

内容説明

84歳の今も、私は「現在進行形」。人生のお手本にしたい!『魔女の宅急便』を生んだ優しさとユーモアにあふれる日々。キセキの作家、待望のエッセイ集!

目次

第1章 父母娘
第2章 魔女
第3章 旅
第4章 なつかしい日々
第5章 本とことば
「2018年国際アンデルセン賞作家賞」受賞スピーチ

著者等紹介

角野栄子[カドノエイコ]
東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人3人目として受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

103
チャーミングでユーモアたっぷり。憧れます。「不幸と思えるものにもきっとなにがしかの贈り物はある」覚えておきたい言葉。2023/12/09

ひさか

32
2019年9月角川書店刊。54編のエッセイと国際アンデルセン賞作家賞受賞スピーチとあとがき。エッセイの主軸が、全て同じで、ブレが無いというか、ひとつのことを追う姿勢が美しい。というか、そういうエッセイで、統一したということなのかもしれません。2020/08/17

AKIKO-WILL

28
図書館本:魔女の宅急便の作者のエッセイ!ブラジルに住んでいた事。それがきっかけに先生から本を書いてみたら?と言われたのが今の角野栄子さんの原点かな。昔の思い出がたくさんあり、それが角野栄子さんの人となりが分かりますね。2020/02/24

はるき

26
 見たもの読んだもの、感じた物全てをスポンジみたいに吸収して作品に昇華させる。生粋の作家さんだ~。魔女の宅急便が大好きで、しかもジブリ作品から入った私ですが、原作にある深い洞察も忘れられません。自立した生き方も含めて憧れます。2020/08/08

くみ

25
2019年読み納め。角野さんの個性、エッセンスがキラキラ光るエッセイ集。魔女について「さかいめの存在」だという。状況によって「正」にも「悪」にもされてしまう危うい立場。その記述から「正」とか「悪」って誰が決めるの?という角野さんの強いメッセージが伝わってくる。また幼少期の思い出、特にお母さんを早く失くしたこと、そしてお父さんとの思い出は、角野さんの幸せになる力の強さを感じる。そして戦後、ブラジルに2年間移住したりしてたのですね!行動力、柔らかさと強さが混ざり合ってる角野さん。それが既に魔法なのかも。2019/12/31

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