角川文庫<br> 世界をこの目で

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角川文庫
世界をこの目で

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041072042
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

元トップ金融マン作家による、どこからでも読める“知の玉手箱”これまで訪れた国は80ヶ国。国際金融マン時代から小説家となったいまも「真実」を追いかけ、かばん一つで世界を飛び回る。そんな著者が自分の旅を振り返り、「世界の見方」を伝授する白熱のエッセー集。

黒木 亮[クロキ リョウ]
著・文・その他

内容説明

サハリン、マダガスカル、中央アジア、アルジェリア―。国際金融マン時代も作家になった今も「真実」を求め、鞄一つで世界を駆ける行動派の経済小説家が、自らの目で確かめた世界の姿。中東土着の米国人やキルギスに遺棄されたドイツ人の村など、衝撃的な異文化体験の数々。世界情勢の裏読み、英国生活の現実、一人旅の流儀、自己の原点から作家業の舞台裏まで。どこからでも読める、“知の冒険”が満載のエッセイ集。

目次

第1章 世界をこの目で(サハリン銀河鉄道と武漢の老父;クルドの杏 ほか)
第2章 ロンドンで暮らす(ロンドンのゴーヤー、アルジェリアの松茸;イギリス税務署との戦い ほか)
第3章 作品の舞台裏(福島第一原発ヘリコプター取材;リアル金融ミステリー ほか)
第4章 作家になるまで、なってみて(父のおやつ;秩父別町と「十六歳の原点」 ほか)

著者等紹介

黒木亮[クロキリョウ]
1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資、プロジェクト・ファイナンス、航空機ファイナンスなどを手がける。2000年、『トップ・レフト』で作家デビュー。英国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まげぽん

21
実は経済小説をあまり読んだことがなく、このエッセイは書店で見かけてエッセイなら!と。最初は知らない国の知らない文化、価値観に触れられてタイトルの通りだ!と。しかし、作家の裏側のエッセイもあって。そっちにもびっくり。経済小説、面白そうだなぁとまんまと沼にハマりそうな気がする。語学堪能ってもちろん努力もあるのだけれど、センスがないと多言語は理解できない気がする。筆者はアラビア語もわかるそうで。ますますすごい作家を見つけてしまった。2021/10/18

Emkay

18
国際ビジネス小説を書かせたら日本一の著者によるエッセイ集。世界各地の出張や駐在経験が主体だが、自分の生い立ちや取材体験談などもふんだんにある。行く先々での現地の人たちや取材対象者との交流も興味深いし、諸外国における体験談も大変新鮮。作品を読んでいて、舞台となる現地の描写に圧倒的な臨場感がある背景がよく分かった。想像だけで書いていないことは容易に想像できる。早稲田大駅伝選手としての思い出、小説家になるまでの経緯や専業小説家としての収入の話もとても面白かった。2020/10/09

すのす

5
黒木亮が、これまで各種コラム等で書いて来た文章を集めたもの。小説家としての文章への向き合い方や、取材で世界各地を訪れた際の小話、各作品の背景、黒木亮のこれまでの人生の一コマなど、いろんな内容あり。2019/03/09

KO

3
早大で瀬古選手とともに箱根駅伝を走り、金融マンとして世界を飛び回った後、46歳から専業小説家としてロンドン在住。経歴だけみるととても華やかだが、本書中でも触れられていた生い立ちや学生・社会人時代のエピソードからは大変な苦難を乗り越えられてきたことが伺える。取材で世界を移動するのにロンドンは都合いいんだろうな。企業人としての経験だけでなく、物の捉え方そのものが小説に活かされていることがよくわかりました。2023/09/09

Kiyoshi Utsugi

2
著者の黒木亮は、北海道の秩父別町(ちっぷべつ)で生まれて、中学の時から陸上競技(長距離)をやっていて、早稲田大学では競争部に入って瀬古俊彦等と一緒に箱根駅伝を走り、卒業後は三和銀行に就職し、46歳で作家として独立された方です。 黒木亮の他の作品を読んだことがある自分としては、第三章 作品の舞台裏が面白かったです。 第四章 作家になるまで、なってみてでは、早稲田大学の競争部の監督であった中村清さんの話も出てきます。2018/12/08

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