出版社内容情報
元トップ金融マン作家による、どこからでも読める“知の玉手箱”これまで訪れた国は80ヶ国。国際金融マン時代から小説家となったいまも「真実」を追いかけ、かばん一つで世界を飛び回る。そんな著者が自分の旅を振り返り、「世界の見方」を伝授する白熱のエッセー集。
黒木 亮[クロキ リョウ]
著・文・その他
内容説明
サハリン、マダガスカル、中央アジア、アルジェリア―。国際金融マン時代も作家になった今も「真実」を求め、鞄一つで世界を駆ける行動派の経済小説家が、自らの目で確かめた世界の姿。中東土着の米国人やキルギスに遺棄されたドイツ人の村など、衝撃的な異文化体験の数々。世界情勢の裏読み、英国生活の現実、一人旅の流儀、自己の原点から作家業の舞台裏まで。どこからでも読める、“知の冒険”が満載のエッセイ集。
目次
第1章 世界をこの目で(サハリン銀河鉄道と武漢の老父;クルドの杏 ほか)
第2章 ロンドンで暮らす(ロンドンのゴーヤー、アルジェリアの松茸;イギリス税務署との戦い ほか)
第3章 作品の舞台裏(福島第一原発ヘリコプター取材;リアル金融ミステリー ほか)
第4章 作家になるまで、なってみて(父のおやつ;秩父別町と「十六歳の原点」 ほか)
著者等紹介
黒木亮[クロキリョウ]
1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資、プロジェクト・ファイナンス、航空機ファイナンスなどを手がける。2000年、『トップ・レフト』で作家デビュー。英国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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