角川ビーンズ文庫<br> 華耀後宮の花嫁―時を越えたら、溺愛陛下!?

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角川ビーンズ文庫
華耀後宮の花嫁―時を越えたら、溺愛陛下!?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041071809
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一晩で十年経ち、年の上下が逆転!?目指すは脱・花嫁の中華ファンタジー!隣国の第三皇子、朔耀(10歳!)に輿入れした公主・翡翠。逃亡するはずが怪しい廟に閉じ込められ、一晩かけて脱出すると、十年が経っていた! しかも朔耀は年上で皇帝になっていて、翡翠を妃にすると言い出し!?

山崎里佳[ヤマサキリカ]
著・文・その他

深山 キリ[ミヤマ キリ]
イラスト

内容説明

隣国の第三皇子、朔耀(10歳!)に輿入れした公主・翡翠。この結婚の裏事情を知った翡翠は逃亡計画をたてるが、朔耀にばれ、奇妙な廟で引き留められる。さらに、何者かが二人を閉じ込め、火を放つ。翡翠は朔耀を先に逃がし、一晩かけて脱出に成功、したはずが、なんと外では十年が経っていた。年の上下が逆転した朔耀は、皇帝に上りつめていて、翡翠を後宮に入れ、妃にすると言い出して…!?目指すは脱・花嫁の中華ファンタジー!

著者等紹介

山崎里佳[ヤマサキリカ]
東京都出身。第14回角川ビーンズ小説大賞優秀賞&読者賞受賞。『フェアリータイムズ 英雄魔術師と恋知らずの乙女』(受賞作改題・改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

54
またまた中華風ファンタジーものライトノベルを♪10歳の公子に訳ありで嫁いだヒロイン翡翠、とある事件で神仙?の力により10年浦島太郎状態に、10歳の公子は20歳の皇帝になっていて…!というストーリー。最初は文章が少し読みにくかったけれど(ちょこちょこ誤字脱字もあるし^^;)概ね楽しくコミカルさにもクスッとなりながら読了しました!恵顕のバックボーンとか皇太后のこととか他の妃嬪とか、色々気になるのに解決していないことが多く気になるので続刊も読みます。2019/03/17

よっち

29
隣国の第三皇子、朔耀(10歳)に輿入れしたワケあり公主・翡翠。逃亡計画の途中で翡翠は朔耀と放火に巻き込まれ、何とか脱出してみれば外では十年が経過し、先に逃した朔耀と年齢が逆転していた中華ファンタジー。いつの間にか年上になり皇帝として再会した朔耀に抱く複雑な想い。共に過ごしていく中で徐々に変わってゆく翡翠の心境と、朔耀と国を取り巻く複雑な事情。序盤は展開が早かったですが、苦境に追い込まれ朔耀のために翡翠が奮闘する展開はなかなか良かったですね。ここから物語としてどう展開するのか、続巻あるなら読んでみたいです。2018/08/07

ぐっち

25
小さかったヒーローが年上に、という設定に興味をひかれたものの、最初逃げ出そうとしていたヒロイン、あっさり約束をやぶってるヒーロー、しかも実はヒロインが…という、何だか乗り切れないことがちょいちょい。サブキャラの皆さんがいいキャラだったのが救いでした。2018/07/28

夜野

2
すっきりしない。読みにくい。何故第三王子のヒーローが若干10歳で皇帝になったのかなど、重要な情報が説明されないまま話が進む。危うい皇帝の地位、神仙と国の在り方、ヒロインの重い背景が中盤で明かされるけど、だったら前半のゆるすぎる頭のヒロインや、能天気なラブコメは何だったのかと温度差がある。ヒロインは至尊の座にふさわしいか以前に、他人を踏みつけることに罪悪感を感じない性格は人間として好きになれないし、幼いヒーローを裏切っていたのに、何故あぁも懐かれていたのかも謎。お義兄さんとヒーローのお師匠さんが良心。2018/07/04

ekoeko

1
16歳の翡翠は火事で一晩を越すと10年の時を超えてしまい10歳だった許嫁の第三皇子朔耀が皇帝となっている時代となっていた。良徐のせいで緑閃華国の公主ではないふりをする斐貴妃のふりをする弟のふりをしなければならなくなりややこしい設定のわりに無駄になるのが残念。10歳の朔耀が可愛いのに大人の朔耀に魅力を感じない。馬鹿者扱いだけどあんまり悪そうに思えない緑閃華王の設定変えたらよいのに。悪人の陳皇后や沢山いるという妃が出てこなかったので話は続くのか。2020/02/17

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