出版社内容情報
歴史学習の最先端は「東大流」今こそまんがで読みたい『日本の歴史』第3巻文庫版には
●3巻は酒井順子氏(エッセイスト)による解説を収録
●監修・山本博文教授による「はみだし講義」を各章末に収録
●「日本史と世界史の比較年表」を巻末に収録
山本 博文[ヤマモト ヒロフミ]
監修
内容説明
桓武天皇は、都を奈良から京都に移し、平安時代が始まった。この時代は、貴族政治の時代で、特に藤原氏は、天皇の外戚となり、摂政、関白の地位にのぼって権勢を誇る。遣唐使の廃止により、国風文化の時代となり、新しく考案された仮名文字を使って『源氏物語』などの傑作も生まれた。しかし、地方では、次第に武士が力をつけてくる。本巻では、平安時代の摂関政治と王朝文化を見ていく。
目次
第1章 桓武天皇と平安京
第2章 貴族政治の発展
第3章 藤原道長と摂関政治
第4章 栄える国風文化
著者等紹介
山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。現在、東京大学史料編纂所教授。文学博士。92年『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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