角川文庫<br> きのうの影踏み

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角川文庫
きのうの影踏み

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041069929
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

作品の幅を広げ進化し続ける作家。大切な人との絆を感じる傑作短篇あるホラー作家のもとに送られてきた手紙には、存在しない架空の歌手とラジオ番組のことが延々と綴られていたという。編集者たちの集まりによると、チェーンメールのように、何人かの作家にも届いているという。かくいう私にもその手紙は届いていた。その手紙のことを調べるうちに、文面の後ろのほう、文字が乱れて読み取れなくなっていた部分が、徐々に鮮明になってきている……。ある日、友人作家が手紙のことで相談があると言ってきた。なんと、その手紙、サイン会で手渡しされたという。誰がその人物だったかはわからない。けれど、確実に近づいてきているーー。(「手紙の主」)。その交差点はよく交通事故が起こる。かつてそこで亡くなった娘の霊が、巻き添えにしていると、事故死した娘の母親は言っているという。その娘が好きだったという「M」の字の入ったカップがいつもお供えされていた。ある雨の日、そのおばさんがふらふらと横断歩道にさしかかり……。死が母娘を分かつとも、つながろうとする見えない深い縁を繊細な筆致で描く「七つのカップ」。闇の世界の扉を一度開けてしまったらもう、戻れない。辻村深月が描く、あなたの隣にもそっとそこにある、後戻りできない恐くて、優しい世界。
【解説:朝霧カフカ】



十円参り
手紙の主
丘の上
殺したもの
スイッチ
私の町の占い師
やみあかご
だまだまマーク
マルとバツ
ナマハゲと私
タイムリミット
噂地図
七つのカップ


辻村 深月[ツジムラ ミヅキ]
著・文・その他

内容説明

小学生のころにはやった嫌いな人を消せるおまじない、電車の中であの女の子に出会ってから次々と奇妙な現象が始まり…、虫だと思って殺したら虫ではなかった!?幼い息子が繰り返し口にする謎のことば「だまだまマーク」って?横断歩道で事故が続くのはそこにいる女の子の霊が原因?日常に忍び寄る少しの違和感や背筋の凍る恐怖譚から、温かさが残る救済の物語まで、著者の“怖くて好きなもの”を詰め込んだ多彩な魂の怪異集。

著者等紹介

辻村深月[ツジムラミズキ]
1980年2月29日、山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞。18年、『かがみの孤城』で本屋大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

284
瞬間的に身の毛のよだつというよりは、考え込むと怖くなるといった13のホラー短編集。活字を読んでいるだけなのに強烈な視覚的インパクトの<だまだまマーク>。辻村さんのエッセイといった趣の<私の町の占い師>。そして、暗闇のどん底に救いの光が差すかのような辻村さんらしさを感じる最後の<七つのカップ>など、色々な趣向が詰まったこの作品。全体としては、結末の二歩手前で放り出されるというような展開が多く、怖いというよりイライラ感が募ることの多かったこの作品。最後の<七つのカップ>に辻村さんらしい救いを見た作品でした。 2021/04/09

しんたろー

218
辻村さんのホラーと聞いて、興味津々で手に取った…13編の短編集で長くても30ページ程なので、サクッと読めた…実話系、都市伝説系、日常の恐怖系など微妙にテイストが変わって面白いから一気読みできたのだろう。中でも『手紙の主』は似たような経験があるのでゾッとしたし、『だまだまマーク』は言葉の使い方の上手さに感心し、『ナマハゲと私』はイヤミス的な恐怖にニヤリ、『七つのカップ』で切なさ+優しさに唸らされた。突っ込みどころが多い作品もあり、ホラー好きには物足りないだろうが「流石の売れっ子作家だなぁ」と思わされた一冊。2019/09/09

ゆのん

208
13編から成る短編集。ジワジワと怖さが増すようなホラー。どの話も先が気になってたまらない。特に面白かった『十円参り』一見仲良しな人の本心が見られやはり人間は怖いと感じ『手紙の主』は得体の知れないものの目に見えない存在にゾッとする。『ころしたもの』は何だったのかと想像するとヒェ〜となる。『ナマハゲと私』は途中で結末が分かったものの怖かった。短編というよりもショートショートに近く読み易かった。2018/10/05

mariya926

170
うーん。久々の辻村深月さんと楽しみに読みましたが、ホラーが好きではない私としては苦行でした。それでもちゃんと最後まで読みましたが(笑)『この世にひそむ本物の怪異』だそうですが、もちろんどこかで起こりそう、ありえそうなのでヒヤってしますが「やぶれめ」ってのも納得です。中高生の多感な時期に読まなくて良かったーと思います。何か胸に残って何かあったら「まさか!?」と思わせる感じがあります。ちなみに一番怖かったのは『ナマハゲと私』一番作り話っぽく、一番ありえそう話なのに怖かったです。『手紙の主』も面白かったです。2020/09/14

エドワード

163
辻村深月さんの柔らかい文章に誘われて読み始めた途端、ゾワッと怖い!最初の「十円参り」と「手紙の主」、無防備な読者はまずこの二編にやられる。子供の世界は、おばけやもののけと直につながっている。大人とは目線が違う。「噂地図」の、<正確に作ること><途中でやめないこと>という公式ルールや後追いルールという、懐かしさすら覚える言い回しが、実に子供らしい怖さをはらんでいる。「七つのカップ」の静かな余韻、辻村さんの体験談?「私の町の占い師」の微笑ましさが救いだ。扉の何気ない絵が可愛いようで不気味。夏はホントにご用心。2018/08/31

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