出版社内容情報
ミステリ×ホラーの名手が誘う新たな乱歩の世界。禁断の犯罪が幕をあける!幻の同居人、地下の秘密倶楽部、眼前で起きる殺人、夢遊病の青年、鏡の中の魔──
刺激的かつ挑戦的! 禁断の犯罪が幕をあける。
“退屈病”に冒された青年が、引っ越し先の部屋で感じた異変の数々。 ──「屋根裏の同居者」
ある日突然届いたのは、猟奇を楽しむ、特別な倶楽部の招待状だった。 ──「赤過ぎる部屋」
G坂に住むミステリ作家志望の“私”は、ある殺人現場に遭遇し……。 ──「G坂の殺人事件」
精神分析研究所を訪ねた男が語った、夢遊病をめぐる学生時代の体験。 ──「夢遊病者の手」
今は亡き祖父が、倒れる前に覗き込んだ鏡台。その中に見たものとは? ──「魔鏡と旅する男」
一読驚嘆、二度読み必至! 江戸川乱歩の世界が驚きの展開に生まれ変わる。
上記5編に加え「骸骨坊主の話」「影が来る」を収録した、珠玉のミステリ集!
屋根裏の同居者
赤過ぎる部屋
G坂の殺人事件
夢遊病者の手
魔鏡と旅する男
骸骨坊主の話
影が来る
『犯罪乱歩幻想』解説(谷口基/茨城大学人文社会科学部教授)
三津田 信三[ミツダ シンゾウ]
著・文・その他
内容説明
“退屈病”に冒された青年が、引っ越し先の部屋で感じた異変の数々(「屋根裏の同居者」)。ある日突然届いたのは、猟奇を楽しむ、特別な倶楽部の招待状だった(「赤過ぎる部屋」)。G坂に住むミステリ作家志望の“私”は、ある殺人現場に遭遇し―(「G坂の殺人事件」)。精神分析研究所を訪ねた男が語った、夢遊病をめぐる学生時代の体験(「夢遊病者の手」)。今は亡き祖父が、倒れる前に覗き込んだ鏡台。その中に見たものとは?(「魔鏡と旅する男」)。さらに「骸骨坊主の話」「影が来る」を収録した、珠玉のミステリ集!
著者等紹介
三津田信三[ミツダシンゾウ]
奈良県出身。編集者をへて、2001年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。10年、『水魍の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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