犯罪乱歩幻想

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041069165
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ミステリ×ホラーの名手が誘う新たな乱歩の世界。禁断の犯罪が幕をあける!幻の同居人、地下の秘密倶楽部、眼前で起きる殺人、夢遊病の青年、鏡の中の魔──
刺激的かつ挑戦的! 禁断の犯罪が幕をあける。

“退屈病”に冒された青年が、引っ越し先の部屋で感じた異変の数々。 ──「屋根裏の同居者」
ある日突然届いたのは、猟奇を楽しむ、特別な倶楽部の招待状だった。 ──「赤過ぎる部屋」
G坂に住むミステリ作家志望の“私”は、ある殺人現場に遭遇し……。 ──「G坂の殺人事件」
精神分析研究所を訪ねた男が語った、夢遊病をめぐる学生時代の体験。 ──「夢遊病者の手」
今は亡き祖父が、倒れる前に覗き込んだ鏡台。その中に見たものとは? ──「魔鏡と旅する男」

一読驚嘆、二度読み必至! 江戸川乱歩の世界が驚きの展開に生まれ変わる。
上記5編に加え「骸骨坊主の話」「影が来る」を収録した、珠玉のミステリ集!

屋根裏の同居者
赤過ぎる部屋
G坂の殺人事件
夢遊病者の手
魔鏡と旅する男

骸骨坊主の話
影が来る

『犯罪乱歩幻想』解説(谷口基/茨城大学人文社会科学部教授)


三津田 信三[ミツダ シンゾウ]
著・文・その他

内容説明

“退屈病”に冒された青年が、引っ越し先の部屋で感じた異変の数々(「屋根裏の同居者」)。ある日突然届いたのは、猟奇を楽しむ、特別な倶楽部の招待状だった(「赤過ぎる部屋」)。G坂に住むミステリ作家志望の“私”は、ある殺人現場に遭遇し―(「G坂の殺人事件」)。精神分析研究所を訪ねた男が語った、夢遊病をめぐる学生時代の体験(「夢遊病者の手」)。今は亡き祖父が、倒れる前に覗き込んだ鏡台。その中に見たものとは?(「魔鏡と旅する男」)。さらに「骸骨坊主の話」「影が来る」を収録した、珠玉のミステリ集!

著者等紹介

三津田信三[ミツダシンゾウ]
奈良県出身。編集者をへて、2001年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。10年、『水魍の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。