角川文庫<br> イアリー―見えない顔

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角川文庫
イアリー―見えない顔

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041068915
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

不気味すぎる近隣トラブルが日常を蝕んでいく――。戦慄のサスペンス。私立大学で教授を務める私が、病死した妻の葬儀を終えて帰宅した夜の10時過ぎ、自宅のインターホンが鳴った。「奥様、ご在宅でしょうか?」。インターホンのディスプレイに映る女性の姿に見覚えはなく、私が外に出たときには、女の姿は消えていた。あの女は誰だったのか。そんな思いに囚われながら、私は大学の総長選挙に深く関わっていく。やがて近所のゴミ集積場で身元不明の死体が発見され、私の身の回りで起こる不審な出来事と、混沌とした選挙戦のつながりまで見えてきて――。


前川裕[マエカワユタカ]
著・文・その他

内容説明

「奥様、ご在宅でしょうか?」妻の葬儀のあった夜、見知らぬ女が訪ねてきた。その日を境に、大学教授の私の身の回りで不穏な事件がたて続く。巻き込まれた大学総長選で怪文書が飛び出し、近所のゴミ集積場では変死体が発見されたのだ。総長選で暗躍する同僚、専任講師の美しい義妹、近所に目を光らす隣人。違和感のある知人たちの行動は奇妙につながり、不気味な出来事が私に降りかかる―。悪夢へと誘う、戦慄のサスペンス。

著者等紹介

前川裕[マエカワユタカ]
1951年東京生まれ。一橋大学法学部卒。東京大学大学院人文科学研究科(比較文学比較文化専門課程)修士課程修了。スタンフォード大学客員教授などを経て、法政大学国際文化学部教授。専門は比較文学、アメリカ文学。『クリーピー』が第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、作家としてデビュー。同作は2016年に映画化され、大きな話題を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃとら

61
友本。「クリーピー」の作者。ん〜、正直、読むのがきつかった。手かざしで病気が治るという怪しげな宗教団体と、大学の教授選を絡めている話だが、無理ありすぎで面白さは薄かった。自分の本ならリタイアしてました⤵︎😣2019/09/21

Yu。

30
近所で起こる様々な怪異、職場での異変‥ 妻の死を境に次々と起こるこれらの不気味な騒動に巻き込まれていく主人公の心情に焦点を当てた まさに“見えない顔”なミステリー。。世間は狭いの‥(๑¯ω¯๑)2019/08/24

ちょん

24
これぞ前川裕さんっ!と納得、大満足の一冊でした(*^^*)大学政治の話は馴染みが無く、へぇーと思いながら読んでましたが、全部がうまいこと繋がってくるもんだ!単行本、WOWOWとコラボの表紙になってますが、これをめくった本来の表紙のイラストを読み終わったあとに見るとめちゃくちゃ怖い(笑)いい意味でやめてくれ!(笑) 余談ですが、この本を読メに登録するためにタイトルを検索したところ予測変換の一番に「キアリー」が出てきました。私の携帯、毒状態にでもなってるのかしら。2018/07/24

米太郎

23
・荒唐無稽すぎたし、複雑すぎたが話の結末は予想外だった。何作か読んでるはずだが前川さんはよくわからない。2023/12/07

JKD

21
謎の八多家と大学の総長選、そして広川家周辺で立て続けに起こる不審な出来事。得体の知れない不気味さが漂う中でこれらがどういう繋がりなのか気になって仕方がなく読み進める。ラストはこれまでの違和感を一気に回収するかの如く畳みかけてくるから後半は面白かったです。ただ、エンディングが幻視っていうのはどうかなと。あと、途中でダラダラと続く選挙戦のくだりは必要だったのかなと。ドラマ化するらしいからそれもチェックしておきます。2018/06/28

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