出版社内容情報
密室から消えた、「究極の発明品」! 姿の見えない犯人を追え!大人気シリーズ『暗号クラブ』著者による新シリーズ。ミステリー好きの少女と手品好きの少年が組んで、事件を解決する!
ペニー・ワーナー[ペニー ワーナー]
著・文・その他
番 由美子[バン ユミコ]
翻訳
ヒョーゴノスケ[ヒョーゴノスケ]
イラスト
内容説明
なぞ解きが大好きなライラと、手品が大好きなジェイクはあまり似ていないけれど、ふたごだ。2年前に姿を消した母親が、天才マジシャンの幽霊(!)ウォルドの屋敷をおとずれていたと知る。2人とも、同じ発明に取り組んでいたのだ!発明品をさがしだせば、母親が見つかるかもしれない―!だが、発明品をねらう者が、すぐそばまでせまっていた…。本格なぞ解きミステリー・シリーズ、第2巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
160
今度は楽しかった。失踪した母親の秘密が少しずつ明かされていく。兄妹で恋愛要素がないので、何巻まで持たせられるか心配だが、敵か味方かよくわからない登場人物を話に絡ませるのは面白い。2020/01/04
こゆ
5
小4、一人読み。2023/06/10
absinthe@読み聞かせメーター
5
小3の娘。ひとりよみ。面白かった。2020/01/07
フルーツR
3
色々な家でも使えそうなマジックに興味がわいた。 身近なものを使って実際にやってみたい。2020/06/01
Eri
2
娘小3図書館。 前巻で母がいなくなった原因を知り、少しずつ謎に近づいていこうとする本巻。 ライラに比べて、ジェイクが弱々しく、うっかり口を滑らせてしまったりもするけれど、このくらいの年代だときっと男子よりも女子のがしっかりしているからかな?と思ったり。 表紙の絵はいいのに、中の挿絵も同じクオリティではないのが残念。2021/06/06