出版社内容情報
会話ができないからこそ聴こえる、生きものたちの声、世界のささやき。「やさしい人」
自分が知っていることは
みんなも知っていると思うのは
普通の人
みんなは知らないことを
自分は知っていると思うのは
自分よがりな人
自分の知らないことは
みんなも知らないと思うのは
自分勝手な人
みんな知っているのかなぁと心配するのが
やさしい人
カラー写真を増補した文庫版。プレゼントにも最適!
東田 直樹[ヒガシダ ナオキ]
著・文・その他
内容説明
「思いを言葉に置き換える作業は自分にとって、時にやさしく、時に厳しいものなのかもしれません」会話の困難な自閉症者でありながら、文字盤やパソコンを使って心の声を言葉にし続ける東田直樹。幼い頃からの創作活動の原点となったのが「詩」の世界だった。生まれたてのような感性で捉える自然や生きもの、行き場のない辛さや悲しさ、生きることの喜び―温かな感動と勇気に包まれる82篇の詩。カラー写真を増補した文庫版!
目次
光の中へ
この桜の木の下で
クリオネ
晴れの日
しずくが僕を包む時
次の一歩
僕らの夢
争う
たくましいのは 蚊
立派な話〔ほか〕
著者等紹介
東田直樹[ヒガシダナオキ]
1992年8月千葉県生まれ。会話のできない重度の自閉症でありながら、パソコンおよび文字盤ポインティングによりコミュニケーションが可能。13歳の時に執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫)で、自閉症者の内面を平易な言葉で伝え、注目を浴びる。同作は国際的作家デイヴィッド・ミッチェルにより翻訳され、30か国以上で翻訳、世界的ベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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