出版社内容情報
森村山岳推理小説の集大成。国民的人気シリーズ、第5弾!雪の北アルプスを舞台にした悪の前触れ――。棟居刑事の手元に残された一枚の写真が人間の憎悪を暴く、山岳ミステリーの最高峰。国民的人気シリーズ待望の新装版、第5弾!
森村 誠一[モリムラ セイイチ]
著・文・その他
内容説明
長野県高瀬湖畔の工事現場から、人間の白骨と犬の骨が発見された。白骨は三俣蓮華山荘管理人で、五年前に山荘の売上金とともに失踪した島岡太一であることがわかる。一方、警視庁捜査一課の棟居刑事は、自分と見知らぬ青年が一緒に写った一枚の古い登山写真と、白骨の発見現場が一致することに気付く。奇妙な偶然が、雪の北アルプスを舞台に、人間の憎悪を暴いていく―。国民的人気シリーズ、待望の新装版。
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年熊谷市生まれ。青山学院大学卒。10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞・日本ミステリー文学大賞・吉川英治文学賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kitahiro
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Kindle2023/12/30
にやり2世
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山に執着しすぎて捜査の基本を忘れてた。容疑者らしき人が次々に出てきたけど結局何の犯人を追ってるのか分からなくなって、だいぶ振り回された。やれやれ。2022/05/29
ひつじパパ
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私が、あの風雪の中で半死状態の人間から寝袋を奪うなんて、三村と同じような事をしただろうか?私は、とてもじゃないけど出来ない。良心が痛みそう。P20の最初の行は、三村自身の勝手な論理だと思う。2019/09/18
Tatsuhiro Hashida
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山に行きたくなりました。2018/10/11