出版社内容情報
『あらしのよるに』の絵本作家あべ弘士。旭山動物園飼育係25年分の想い出から、様々な動物(と人)にまつわるエピソードを披露。やっぱり動物っていいねえ、人間も悪くないねえ。とっても愉快なエッセイ集
内容説明
わたしたち“人”は昔から、とても上手に動物たちとつきあってきたと思います。そのことは「諺」「慣用句」「伝説」「つくり話」などなどが“物語っ”ています。で、わたしも「辞典」ふうに「物語り」ました―『あらしのよるに』でおなじみの絵本作家あべ弘士が、旭山動物園の飼育係として触れあった、動物と人間のびっくり、楽しい、大変、死にそう!でもとびきり素敵な「友情」エピソードを綴る。カラーイラスト入りの極上ユーモアエッセイ!
目次
獅子
豹
虎
象
麒麟
鰐
鷹
梟
鶴
雉〔ほか〕
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道旭川市生まれ。絵本作家。72年から25年間旭山動物園の飼育係として、ゾウ、ライオン、フクロウ、ゴリラなどさまざまな動物を担当する。87年仲間と共に児童書専門店「こども富貴堂」の共同運営に参加。以後、さまざまな出版社から絵本を刊行している。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズで赤い鳥さし絵賞を受賞。2011年NPO法人かわうそ倶楽部を設立、旭川市内でギャラリープルプルを運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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