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角川文庫
どうぶつ友情辞典

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041066096
  • NDC分類 480.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

『あらしのよるに』の絵本作家あべ弘士。旭山動物園飼育係25年分の想い出から、様々な動物(と人)にまつわるエピソードを披露。やっぱり動物っていいねえ、人間も悪くないねえ。とっても愉快なエッセイ集

内容説明

わたしたち“人”は昔から、とても上手に動物たちとつきあってきたと思います。そのことは「諺」「慣用句」「伝説」「つくり話」などなどが“物語っ”ています。で、わたしも「辞典」ふうに「物語り」ました―『あらしのよるに』でおなじみの絵本作家あべ弘士が、旭山動物園の飼育係として触れあった、動物と人間のびっくり、楽しい、大変、死にそう!でもとびきり素敵な「友情」エピソードを綴る。カラーイラスト入りの極上ユーモアエッセイ!

目次

獅子



麒麟




雉〔ほか〕

著者等紹介

あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道旭川市生まれ。絵本作家。72年から25年間旭山動物園の飼育係として、ゾウ、ライオン、フクロウ、ゴリラなどさまざまな動物を担当する。87年仲間と共に児童書専門店「こども富貴堂」の共同運営に参加。以後、さまざまな出版社から絵本を刊行している。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズで赤い鳥さし絵賞を受賞。2011年NPO法人かわうそ倶楽部を設立、旭川市内でギャラリープルプルを運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベル@bell-zou

30
ええっ、動物園てそんなことあるんだ?してるんだ!やっぱりそうなんだ~。と、感心したり驚いたり呆れたり。動物にちなんだ言葉、諺、慣用句。こうしてみると鳥類が多いのね。あべさんの思いつくまま気の向くままの文章はウケを狙ったり狙っても外れてたり突如ポエムになったりオチが無かったり。なんだかとっても自由そのもの。ヒグマとシマウマのイラストが好き。2020/05/31

mntmt

20
あべ弘士さんの描く、動物の絵が好きです。これは、エッセイのような、動物観察記のような、辞典のような....面白い本。2019/11/14

おはなし会 芽ぶっく 

17
旭山動物園の飼育係を25年務めたあべさん。動物たちとのエピソードなどを辞典風に語っています。多々ある動物にまつわる熟語やことわざと、ご自分の飼育体験談を交えてのエッセイです。楽しくてあっという間に読んでしまいました。『小さな本の大きな世界』 https://bookmeter.com/books/10779963 で紹介(22/145)2020/04/19

スプリント

13
動物園の飼育係の裏話が満載です。 2019/12/22

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

6
絵本でお馴染みのあべさんの文庫。目次を眺めたがペンギンがいないなあ、と読んでいたら、思わぬところに登場する🐧。蝉の項がずいぶんとセンチメンタルだった。飼育員の仕事は大変だねぇ。2020/01/07

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