まいごのたまご

ラティマー，アレックス【作】〈Ｌａｔｉｍｅｒ，Ａｌｅｘ〉/聞かせ屋。けいたろう【訳】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/06発売）

• サイズ B4判／ページ数 32p／高さ 28cm
• 商品コード 9784041065631
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

「ぼくのママは、どこ？」まいごの卵を助けたい！新定番の恐竜絵本が登場！風に吹かれて巣からころがり落ちた、まいごの卵が、お母さんをさがしています。
あたりにいた恐竜たちも心配して、たまごの親さがしに協力します。
やがて、夕方になったとき、奇跡がおこり、たまごの親がだれなのかがわかりました！
ようやくお母さんと再会できた、まいごのたまごは、翌朝、ぶじに孵ることができました。

ティラノサウルス、トリケラトプス、ブラキオサウルス、プテラノドン……。
子どもが大好きな恐竜たちが、勢ぞろい！
それぞれの恐竜の特徴も紹介されており、はじめの恐竜ブックとしても、おすすめ！

翻訳は、読み聞かせ界のトップ・ランナー、「聞かせ屋。けいたろう」さん！

アレックス・ラティマー［アレックス　ラティマー］
著・文・その他

聞かせ屋。けいたろう［キカセヤ　ケイタロウ］
翻訳

内容説明

やまからころころところがりおちた、たまご。いったいだれのたまごでしょうか。ぶじ、おうちにかえれるかな？

著者等紹介

ラティマー，アレックス［ラティマー，アレックス］ ［Ｌａｔｉｍｅｒ，Ａｌｅｘ］
イラストレーター、作家、絵本作家。南アフリカ在住。「Ｐｉｇ　ＡＮＤ　ｓｍａｌｌ」でＴＨＥ　ＣＥＬＩ　ＲＥＡＤ　ＡＬＯＵＤ　ＡＷＡＲＤ受賞。「ＬＩＯＮ　ｖｓ　Ｒａｂｂｉｔ」でＨＡＭＰＳＨＩＲＥ　ＰＩＣＴＵＲＥ　ＢＯＯＫ　ＡＷＡＲＤ受賞。ほかに、「ＳＴＡＹ！」「Ｔｈｅ　ｂｏｙ　ｗｈｏ　ｃｒｉｅｄ　ｎｉｎｊａ」など、著書多数

聞かせ屋。けいたろう［キカセヤケイタロウ］
保育士。絵本作家。プロの読み聞かせ屋。２００６年から、夜の路上で絵本の読み聞かせをはじめた。その活動が評判となり、現在は、絵本読み聞かせ界のトップランナー。年間約１６０か所で、絵本の読み聞かせイベント、保育者研修会など、日本全国で公演活動を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鱒子]

図書館本。可愛らしくてカラフルな色使いが美しい絵本。優しい気持ちにあふれています。恐竜が好きなお子さんにぜひどうぞ！！ 2、3歳〜。

2018/11/06

[anne＠灯れ松明の火]

甥へのプレゼントに、恐竜の絵本を検索していて、見つけたもの。山の上から落ちてしまった卵。迷子の卵。ぼくはだれ？　いろいろな恐竜がやってきて、自分と似ているか？と尋ねる。さて、卵はお父さんお母さんに会えるかな？　恐竜たちが力を合わせて、助けてくれるのがうれしい。カラフルな絵からも、パワーをもらえる。甥にはちょっと早いかなと、プレゼントは他の本にしたが、遠目がきく絵だし、おはなしライブの候補にしよう。約5分。 訳は聞かせ屋。けいたろうさん。

2021/02/01

[わむう]

白亜紀の時代でしょうか。山の上から転がってきた卵は誰の卵？お母さんとお父さんを見つけるために、いろんな恐竜を訪ねてまわります。恐竜好きな子どもに受けそうです。

2022/12/21

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

山から落ちてきたたまごはだれのたまご？出会った恐竜たちに、たまごが問いかけしてお父さん、お母さん探し。たまごが夕陽に透けるページで何の恐竜か分かるが、色んな恐竜が出て助け合ってくれ優しいお話でした。

2021/08/09

[たーちゃん]

読み友さんのレビューを見て借りてきました。風でころころ転がってしまったたまご。どの恐竜のたまごか分かるまで心配していた息子でしたが、分かった途端に安心したようで、見開きの恐竜を見たくてまた開いていました。

2020/11/29