角川文庫
フードワゴン・ミステリー―死を呼ぶカニグラタン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041064160
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

元グルメ記者のダーシーは、フードワゴンを手伝うことに。ところが、カニ祭りの直前、殺人事件が! しかも容疑者は、ダーシーのおば! 食べ歩きをしながら、真犯人をつきとめろ!

内容説明

サンフランシスコ・クロニクル紙のグルメ記事担当だったダーシーは、突然クビを言いわたされ、叔母のフードワゴンを手伝うことになった。まもなく開催される「カニとシーフード・フェスティバル」のために、カニチーズポップを準備していたら、なんと近くで殺人事件が!しかも容疑者は、ダーシーの叔母!?フードワゴンを食べ歩きながら聞きこみを始めるが、まもなく第2の殺人が…!コージーミステリー・シリーズ第1弾。

著者等紹介

パイク,ペニー[パイク,ペニー] [Pike,Penny]
ミステリー・児童書作家。「ペニー・ワーナー(Penny Warner)」名義で書いたシリーズもある。マカヴィティ賞、アガサ賞受賞作家。著作は60点以上。米国カリフォルニア州在住

番由美子[バンユミコ]
英語・フランス語翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きょん

17
新聞社のグルメ記者を首になった主人公が、叔母の巻き込まれた殺人事件の解決に奔走しつつシュークリーム王子との恋愛も、というお約束の様なコージー。実際に居たらイライラさせられそうな個性豊かな脇役たちも盛りだくさんで賑やか。2018/02/13

Naoko Takemoto

8
おもしろ〜!ちょっと前に読んだコージースパイ小説と双璧。ちょっとだめんずで、天然ボケ入った登場人物達、事件の解き方もユニークで楽しめた。失業したフードライターの女性が叔母の経営するフードワゴンを手伝うところから殺人事件に巻き込まれる。この叔母と息子の素っ頓狂ぶりと、シュークリーム王子のイケメンぶりにはさすがの私もキュンと来ちゃいました(笑)カニクリームコロッケ、カニグラタン、白ワインかビールに合わせて食べたい!この小説、シリーズものにして欲しい、角川さん!2018/04/07

まはな

4
(図書館)登場人物にちょっとイラつきながらも(笑)でも思った以上におもしろく読了。料理のできない主人公って珍しい。でもみんななんか脛に傷があるひとばかり。続きはでるのかしら?まぁ広がる要素が見つからないんだけど。火に料理食べたいなと思った。2018/05/17

yukitalia

3
買ったままで3ヶ月くらいたってた…サンフランシスコが舞台のコージーミステリー。素人探偵が捜査するうちに気になる人と一緒に行動して…みたいなのはコージーの王道。今回珍しいなと思ったのは、主人公が料理下手なこと。(でも食べるのはプロ。記者だから)展開が早いけど大量な登場人物がすんなり頭に入ってくるし、出てくる人たちが面白いので続きが楽しみ。2018/05/02

ノア

1
携帯の使い方が効果的。シュークリームもおいしそうだった。2018/02/28

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