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出版社内容情報
青年の生きる目的は復讐!だが、その目的の先に待つものは果たして何だ!?幼少期に家族を惨殺された中條千里は、ただ復讐を果たすためだけに生きている。生活の全て、学校の全て、復讐という目的を果たすのに必要な力とお金を得るため、自分が汚れるのも厭わない…。心配する幼馴染み、残された肉親の思いも振り切って果たそうとする、人生の全てを懸けた復讐劇の先にあるものは、果たして千里に何をもたらすのだろうか?メディアミックスで話題になった「僕だけがいない街」の著者が新たに紡ぎ出すハードサスペンスがここに開幕する!!
三部 けい[サンベ ケイ]
著・文・その他
1 ~ 1件/全1件
- 評価
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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
204
時々絵柄のせいか僕だけがいない街を思い出したが、また謎が謎を呼ぶ複雑な展開だなと思った。2018/10/02
ひらちゃん
53
悟っぽい~。今回は双子の視覚の共有をもとに追うサスペンス。まだまだ始まったばかり。きっと二転三転するんだろうな。一気にまとめて読みたい!2017/12/28
イーダ
41
まだ話が動きだしたばかりで評価は難しいが、サスペンスだけでなくバイオレンスの要素もありそう。2017/12/31
トラシショウ。
40
「見つけたぞ・・・! 俺が・・・これから殺す男を」。わずか5歳で両親と双子の兄を惨殺された傷みを抱えて生きる高3の中条千里。かつて兄と感覚を共有出来た彼だけの知る手がかりは、犯人の手にあった「火」の様に見える傷跡だけ。いつか「火の男」に辿り着く為に。兄の命を奪った男を殺す為に。力を求め、金を蓄え、妄執とも呼べる執念の牙を研ぐ日々を送るなか、束の間テレビに写った見覚えのあるあの「腕」が千里の心を突き動かす。──今度こそ追い詰めてやる。「僕だけがいない街」作者の新作はまたもやサスペンス(以下コメ欄に余談)。2017/12/01
JACK
36
◎ 「僕だけがいない街」の三部けいさんの新作サスペンス。痛みと視覚を共有する双子の一登(かずと)千里(せんり)。彼らは暴力をふるう父と、父の言いなりの母との生活に耐えていた。二人が五歳の時、隠れていた千里がいつもよりも強烈な痛みに驚いて居間へ行くと、そこには血まみれで死んだ両親が。そして一登は行方不明に。そして、最期の視覚の共有は、一登が殺される光景だった。数年が過ぎ、高校生になった千里は、たまたま見ていたTVの中に犯人の姿を見つける。千里の復讐が始まる。不思議な能力を活かした展開は先が気になります。2017/12/03
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