角川文庫
MEG ザ・モンスター

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  • サイズ 文庫判/ページ数 438p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041062593
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ジェイソン・ステイサム主演で映画化!超巨大ザメと人類の死闘。古生物学者であるテイラーは氷河期に絶滅したはずの巨大ザメがいまだ棲息している可能性を発表して周囲の失笑をかった。だが、ある人物の依頼で深海に潜った彼は、そこで最凶の生き物を目にする――!

スティーヴ・オルテン[スティーヴオルテン]
著・文・その他

篠原 慎[シノハラ マコト]
翻訳

内容説明

地球で最も深いと言われる太平洋のマリアナ海溝。その深海では太古の昔に絶滅したはずの巨大ザメ“メガロドン”が密かに生き残っていた―。突然、海洋研究所に招かれたジョナスは、昔、深海探査艇の敏腕操縦士だった。事故で仲間を喪って以来、初めて海に潜った彼を待ち受けていたのは、地球最大にして最恐のモンスターだった…。体長20メートル、体重20トン。巨大ザメと人間の死闘を描く迫真のパニック・アクション小説!

著者等紹介

オルテン,スティーヴ[オルテン,スティーヴ] [Alten,Steve]
フィラデルフィア生まれ。デラウェア大学でスポーツ医学修士を取り、テンプル大学で博士号を取得。会社経営などのかたわら、海洋学・古生物学の調査を続けてきた

篠原慎[シノハラマコト]
1934年生まれ。青山学院大学英米文学科卒業。翻訳家。フレデリック・フォーサイスなどのサスペンス小説を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほんまる

11
これは、ハラハラドキだな。最後に名前がたくさんでて大変2018/11/15

臓物ちゃん

10
ジェイソン・ステイサムが巨大サメをぶん殴ってルビー・ローズがメチャかっこいいあの傑作映画の原作ということで読んだが、なんと刊行が1997年!では映画では中国の研究所だったのが原作では日本というところが時の変化の無情というもの。主人公も特にサメを殴らないうだつの上がらなさっぷりで、愛想をつかしたジャーナリストの奥さんは独自に開発したカチカチの透明カプセルを使って無謀にも単身巨大サメを追っていたところを案の定ガブリ!そんな感じで映画とは話は完全に別物だが、巨大サメを真正面から描いた真摯さは評価されるべき一冊。2022/10/03

たみき/FLUFFY

5
冒頭5ページの凄さと面白さ。まさに、海洋版ジュラシック・ワールド。 生物学的に納得のいく説明や設定・展開となっていて、 大真面目にメガロドンとの闘いを描いている。かなり非情な状況に何度もなり、救いはあまりないのも潔い。特に後半メグが某所にやってきての流れはまさにカオス!これを映画でやってほしかった! ラストのバトルは、「ピノキオ」を想像させるが、それでもかなり興奮するし、面白かった。 映画はそこが足らなかった。2018/09/08

サメ社会学者Ricky

4
映像化されている小説はあまり読まない主義だけど、映画と展開も登場人物も全然違うから、これはこれで楽しめた。2018/11/28

入江

4
MEGの登場自体は初めてなのに、どこかで聞いたことのある設定の組み合わせ。その組み方も安易すぎて、何だか、空回り。パニック映画としてなら面白いかも。2018/09/24

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