出版社内容情報
光さえも吸い込み、真に黒いブラックホール。そもそもなぜできるの? 宇宙を吸い込みつくしたら? この不思議な天体を多くのイラストを使いながらやさしく紹介。しかも数式はゼロ! 宇宙の魅力に酔いしれよう
内容説明
猛烈な勢いであらゆるものを吸い込みつづけるブラックホール。一度のみ込まれたら、抜け出すことは決してできないというSFのような天体はアインシュタインによって予言され、2015年、重力波の検出で存在が証明されました。でも、そもそも、なんで、どうやって吸い込んでいるの?吸い込むものがなくなったときの宇宙の姿は?やさしい文章とたくさんのイラストで不思議な天体の魅力とメカニズムを紹介。
目次
第1章 ブラックホールってなんだろう
第2章 アインシュタインは何をしたの?
第3章 ブラックホールは本当にあるの?
第4章 光り輝くブラックホール?
第5章 大質量ブラックホールはどうやってできたの?
第6章 宇宙の未来はブラックホールだらけ?
著者等紹介
大須賀健[オオスガケン]
1973年、秋田県生まれ。国立天文台理論研究部/天文シミュレーションプロジェクト助教。北海道大学工学部応用物理学科卒業、筑波大学大学院物理学研究科修了。博士(理学)。立教大学理学部助手、理化学研究所基礎科学特別研究員などを経て、2008年より現職。専門は理論およびコンピュータ・シミュレーションを駆使したブラックホール宇宙物理学、大質量ブラックホール形成論。初の著書『ゼロからわかるブラックホール』(講談社ブルーバックス)が第28回講談社科学出版賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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