角川文庫<br> みずうみの妻たち〈上〉

個数:
電子版価格
¥660
  • 電書あり

角川文庫
みずうみの妻たち〈上〉

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年04月16日 19時13分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041061510
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

90年代に新聞連載された幻の不倫小説が、初書籍化!老舗和菓子店に嫁いだ朝子は、浮気に開き直る夫に望みを突きつけた。「フランス料理のレストランをやりたいの」。東京の建築家に店を依頼した朝子は、初めて会った男と共に、夫の浮気相手に遭遇してしまう。

林 真理子[ハヤシ マリコ]
著・文・その他

内容説明

湖のある街で老舗和菓子屋に嫁いだ朝子。浮気に開き直る夫に、朝子は告げた。「店を持ちたいの。本格的なフランス料理店を」。自分の野望に戸惑いながらも、東京の建築家・大和田に店舗設計を依頼した朝子。順調に滑り出すかと思われた矢先、大和田と訪れたレストランで夫の愛人に遭遇してしまう。揺れる朝子に、大和田は大胆に迫り、ついに二人は一歩踏み出してしまう。だが、地方の名家には周囲の目が張り巡らされていた―。

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ででんでん

88
1990年‼ちょうど自分が結婚した年の出版か~そんなに違和感を持たずに読んだのは、私が既に過去の遺物となってるからかも。久しぶりの林真理子さん。朝子は最後に何を選びとるのか。2019/03/28

よつば🍀

56
90年代に『中国新聞』等に連載された作品の初書籍化。簡単に言えば、湖のある街で老舗和菓子屋に嫁いだ朝子の不倫ストーリー。浮気に開き直る夫に「フランス料理店を持ちたい」と告げ、東京の建築家・大和田に店舗設計を依頼したところから物語が展開して行く。地方の名家に嫁ぎ地位も名誉もお金もある暮らしだけど、こんな夫は嫌だし、朝子の行動にも全く共感出来ない。いわゆる上流階級の人々がたくさん登場するが、その欲は尽きない。30年前の作品で、昨年発売された『愉楽にて』の元になった様な印象。サクサク読めるが上巻は意外性はない。2019/03/10

カーミン

48
林真理子さんの不倫小説。ゆっくりゆっくりとストーリーが進んでいくような気がするけれど、これは、時代のせいなのか。「ソフトスーツ」や「ティラミス」が流行だった頃のお話。みずうみの畔M市(具体的な地名は出てこない)に住む、老舗菓子店社長の妻朝子は、夫が浮気をしていることを知る。居直る夫に向かって、「フランス料理店を持ちたい」と告げる。そして、朝子は自分の店の設計を依頼した東京の建築家大和田と、お決まりのような関係に陥ってしまう。2019/05/20

くろにゃんこ

39
う~ん…なんか苛立つ(笑)30年も前の作品なのですね。なにか斬新な展開を期待しつつ下巻に進みます。2019/03/22

ぱぴこ*2

26
お久しぶりの真理子先生。お金も時間も美貌もたっぷりと持ち合わせ、貞淑にみせかけてよよよとよろめいちゃう女性を描かせたらもう、ピカイチです。少し話が動いできた!続けて下巻へ~😁【図書館本:74】2018/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13090243
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。