角川スニーカー文庫
ウォーター&ビスケットのテーマ〈2〉夕陽が笑顔にみせただけ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041060315
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『サクラダリセット』コンビが贈る、新・青春ファンタジー第二弾。8月をループする街【架見崎】。プレイヤーが命がけのゲームをするこの地で、最大手チームの2つ【平穏な国】と【PORT】が、ついに交戦する――そう予見した香屋歩とトーマは、戦いを「引き分け」に持ち込むため、もうひとつの大手チーム【架見崎駅南改札前】へ向かう。そこには最強のプレイヤー【月生】ただひとりが所属していて――「そんな風に我儘に、貴方はなにを目指すのですか?」「安全な世界ですよ。僕でも安心できるほどの」  架見崎全土を巻き込む戦いの裏側で、臆病な少年による、世界のルールを打ち破るための革命が、静かに進行する。

河野 裕[コウノ ユタカ]
著・文・その他

河端 ジュン一[カワバタ ジュンイチ]
著・文・その他

椎名 優[シイナ ユウ]
イラスト

内容説明

8月をループする街“架見崎”。プレイヤーが命がけのゲームをするこの地で、最大手チームの2つ“平穏な国”と“PORT”が、ついに交戦する―そう予見した香屋歩とトーマは、戦いを「引き分け」に持ち込むため、もうひとつの大手チーム“架見崎駅南改札前”へ向かう。そこには最強のプレイヤー“月生”ただひとりが所属していて―「そんな風に我侭に、貴方はなにを目指すのですか?」「安全な世界ですよ。僕でも安心できるほどの」架見崎全土を巻き込む戦いの裏側で、臆病な少年による、世界のルールを打ち破るための革命が、静かに進行する。

著者等紹介

河野裕[コウノユタカ]
徳島県出身。グループSNE所属。2009年に『サクラダリセットCAT、GHOST and REVOLUTION SUNDAY』で、角川スニーカー文庫よりデビュー

河端ジュン一[カワバタジュンイチ]
愛媛県出身。グループSNE所属。2012年に『皇国のフロイライン』で、富士見ファンタジア文庫よりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Junichi Yamaguchi

43
『幸せになるには、全員が信じ合えばいい』… シリーズ2作目。 世界が一気に広がった印象。 次巻からの展開、疑問の回収に期待して待とうと思う。。2018/05/11

よっち

39
8月をループする街架見崎で最大手チームの2つ「平穏な国」と「PORT」の交戦を予見した香屋歩とトーマが、戦いを引き分けに持ち込むためにもうひとつの大手チーム「架見崎駅南改札前」へ向かう第二弾。それぞれが内に課題を抱える「平穏な国」と「PORT」の思惑と、できるだけ平穏に終わらせるべく手を打ってゆく香屋とトーマ。なかなか真意が見えてこない駆け引きの応酬にはもどかしいながらも緊張感があって、地歩を固めるトーマと各国の首脳陣に確実に名前を覚えられてゆく香屋、そして秋穂がどんなことをしでかすのか続巻が楽しみです。2018/05/29

まりも

38
最大手のチーム「平穏な国」と「PORT」の交戦を描いたシリーズ第二弾。ボリュームがすごい。大量に登場する新キャラたち。どいつもこいつも個性的で魅力的な面々ばかりだけど、その中でもやっぱり香屋という主人公の存在は異質であり特別でもたる。一番臆病で一番世界に流されないのが香屋歩。だからこそそんな彼が一体何をしでかすのかというハラハラドキドキ感でページを捲る手が止まらない。更には世界の謎がドンドンと深まっていくもんだから、続きが気になって仕方がない。いやはや、本当にこの作品は何処までも奥深いからたまらんのよね。2018/04/08

ツバサ

16
凄い文章量。これはライトノベルなのか? 内容は保証します。2018/04/12

ゆうこりん

14
読み出したら止まらない。たった一冊なのに読み応えがすごい。登場人物も増えて入り乱れてるのに、ごちゃごちゃならずにわかりやすいのがまたすごい。続きはしばらく待つのかな?早く読みたい。2019/01/08

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