角川文庫<br> 西郷隆盛 (新装版)

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
西郷隆盛 (新装版)

  • 池波正太郎
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • KADOKAWA(2017/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月01日 11時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041058411
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「本書によって西郷のみならず明治維新の革命の真相を理解できたと思う」(解説より)――作家・常盤新平氏
近代日本の夜明け、明治維新に燦として輝きを放つ西郷隆盛。「西郷は真の政治家でありながら、世に横行する政治家ではない。西郷は詩人の魂をもった理想家であり教育家であった。芸術家になっても、すばらしい業績をのこしていたろう。そしてさらに、西郷は軍人でもなかったのである」と著者が言い切った男の半世紀の足どりを克明に追った伝記小説。名匠が描いた維新史としても読みごたえ十分の力作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

55
西郷どんは明治維新で確かに輝いていたと思います。半生がコンパクトにまとめられていましたが、それでも十分読み応えがありました。維新の歴史をも描いたと言っても良いのですから。2023/03/09

ちゃとら

52
鹿児島旅行から気になって手に取った。池波正太郎さんには珍しい書き下ろし。そして『鬼平』がスタートする前の作品。西郷隆盛は武士では無かった。肥満症と病気を持っていて、後半は、軍服も苦しく馬にも乗れなかったとか。また西郷さんの知らない一面を見れた気がした。2022/11/07

とん大西

47
大河の予習で初西郷さん。幕末は得意でないので頁数の少ない本作を選びましたが、これがミスったか。本編の7割ぐらいを占める大政奉還までの流れが超ダイジェスト。幕末のドン濃い事件が多すぎて主人公の西郷さんが霞んでいたような印象を受けました。明治に入ってから、漸く西郷さんの苦悩に喘ぐ様子が感じられました。ただ、もう、この時代になると敷居の高いゴリゴリの政治ドラマに西郷さんも埋没してたような…。勉強不足でもあり、ちょいと自分にはあわんかったかも。やっぱり幕末モノって長編の方がええんかな?2017/10/08

どぶねずみ

40
池波正太郎さんの西郷さんはとても読みやすく、スッと頭に入って理解しやすい。まだ西郷さんのことは3割も理解できていないけど、とても熱意のある方だったというのはわかる。斉彬さまという後ろ楯を失い、どれだけ歯車が狂っただろうか。ずっと水戸で学んでいたら、徳川慶喜様とタッグを組める日も来たんだろうなぁと思うと残念でならない。私がまだよくわからないのは西南戦争。西郷さんが自死されるきっかけだが、常に久光(呼び捨て御免)に歯車狂わされたのではないかと思えてならない。久光さえいなければ、歴史は変わっていただろうな。2022/05/05

saga

37
西郷どんは実際に魅力的な人物だったのだろうと感じさせる筆致。明治維新を西郷の視点で見る小説だ。あまりにスムースに政権交代が行われたかに外国には見えた維新だが、内実は維新の原動力となった薩長土肥の有力者同士の反目、各藩・士族の不満に政府は傾注せざるを得なかった状況がよく判る。政治経済について旧幕府に代わって近代化を推し進めたい明治政府の役人、今でいう国会議員、国家公務員の命懸けの働きが伝わってくる。それにしても西南戦争で西郷を失った重大さが惜しまれる。2017/12/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12102467
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品