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1 ~ 1件/全1件
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椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
81
最終巻。第四次聖杯戦争は終焉し、衛宮切嗣は勝者となり、得たものは何もなかった。冬木大災害が起こり、見つけたものは、衛宮士郎。一人の少年を父親代わりに育て、魔術を教えていく。あくまで0に至る物語なので、本編は別媒体で見る必要がある。最終巻は、戦後のエピローグで、彼ら彼女らの姿を見る。切嗣は死んだか、彼が手に入れたものはなかった。唯一の救いは、後を継ぐものがいたことたろう。原作者二人のあとがきがあり、ここで描かれた世界の一つは、別のものにバトンとして受け継がれていく。最後まで密度の高い物語でした。2020/01/26
不見木 叫
16
Fate/zeroエピローグ。Fate/stay nightとロード・エルメロイⅡ世の冒険へと繋がる。2022/10/28
餅屋
15
シリーズ最終巻、表紙は煤けた切嗣▲ゼロへ至る物語…すべてを失い、絶望の中を彷徨い続けた末に、小さな希望を見つける…▼ゼロ地点がアソコだと!Zero読後、エピローグを堪能した後、stay nightを鑑みるにヒロインたちの背景や神父の愉悦…たくさんの伏線に驚く。まぁ、本当は、オリジナルの基本設定を遡及したものなのだろうけど、本当にお見事♪大河ちゃんの果たした役割に唖然♪臓硯の入手した欠片が…。とにかく素晴らしいコミカライズでした。ウィバー・ベルベットのその後…別のシリーズのZeroでもあった…(2017年)2025/10/24
highig
12
( ^ω^)では、小説版の一巻に引き続き、六年の長きに渡り描かれ続けてきたコミカライズ版の最終巻を登録する事にしよう。ここまで来たら言うべきことは無い。ただ静かに、再解釈、再構築されたその原点…『Zero』に向かって動き出す物語の結末を見届けるのみである。うん、長かったような…短かったような…一つの物語が終わり、一つの物語へと繋がっていく・・・本書はその受け渡しを担うバトンとも呼べる一冊であろう。小説とはまた違った余韻…これぞ最後まで付き合った者へのご褒美と言うべきか…言葉は要らない、是非確認してほしい。2017/10/11
むきめい(規制)
6
ついに完結。いやはや面白かった。2017/08/31




