銀橋

個数:
  • ポイントキャンペーン

銀橋

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月29日 08時04分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041057179
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

芸の道に打ち込むジェンヌさんたちの愛と青春を謳いあげた宝塚小説第三弾!宝塚という花園の、酸いも甘いも知り抜いた生き字引のような専科のアモーレさん。どこまでも渋く、成熟した大人のダンディズムを滲ませ、登場するだけで場の空気を締める――そんなプロフェッショナルな職人魂に憧れ、宝塚に入団したえり子。音楽学校で分担さんだった先輩、花瀬レオが組替えで同じ宙組になり、落下傘でついにトップスターに就任。レオンさんを幸せに卒業させるまでが自分の任期と思い定め、懸命にレオンを支えるえり子たち。
「本当に美しいものだけが、絶望している人の心に訴えかけて、人の心を救うことができる――こんな素敵な仕事がほかにあるか? だから私たちのやってることはお嬢様芸ではなくて、つねに命がけの芸術なんだよ」
ひたむきに芸の道に打ち込むジェンヌさんたちの愛と青春を謳いあげた、『男役』『娘役』に続く魅惑の宝塚シリーズ第三弾!





中山 可穂[ナカヤマ カホ]
著・文・その他

内容説明

宝塚という花園の酸いも甘いも知り抜いた専科のアモーレさんのダンディズムに憧れ、音楽学校に入学したえり子。分担さんだった先輩、花瀬レオ(レオン)が組替えで同じ宙組となり、落下傘でついにトップスターに就任。銀橋をまたいで舞台と客席はひとつの宇宙となり、各人各様の人生ドラマを秘めながら、ついにレオンお披露目公演の幕が開く!『男役』『娘役』に続く、愛と青春の宝塚シリーズ第三弾!!

著者等紹介

中山可穂[ナカヤマカホ]
1960年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒。93年『猫背の王子』で作家デビュー。95年『天使の骨』で朝日新人文学賞を、2001年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

79
宝塚と言う特別な世界、男役も娘役もそして客席も一体となった夢の国。あぁ、実際に公演を観たことがあれば、もっと楽しめただろうなぁ。でも、面白く読めましたよ。2018/11/08

さつき

71
宝塚歌劇の世界に生きるタカラジェンヌ達を描いた群像劇。最近、第3次ヅカブームがきた私にはタイムリーで、楽しく読みました。いくら特殊な世界を描いているからといっても、あり得ないよ!と思う設定も色々ありますが…この人のモデルは○さんかなぁ?あの人は▲さんに似てるかも!とか思い描くのは面白かったです。2019/02/17

いこ

48
「男役」「娘役」に続く中山可穂さんの「宝塚シリーズ3部作」の最終巻。タイトルの「銀橋」とは、客席とオーケストラボックスの間にある花道で、ここを通るスターさんの視線に観客は一喜一憂させられる。いわば「宝塚」を象徴するものといえる。著者は、著者の妄想で書いたフィクションだと言っているが、宝塚歌劇を支えているスターたちの苦悩がこれほどであることは想像にかたくない。「第1弾・第2弾を読み、宝塚を観てみたくなった」という読者も多いのだが、第3弾はファンにしかわからない用語も多様されていて、その面では残念に思う。2019/11/04

ばう

47
★★★宝塚小説第三弾。宙組トップに就任したレオンとその周りの人たちの物語です。面白かったけれど前2作ほどではなかったかな?登場するレオン、ジェリコ、パッパさん、アモーレさんなどみなそれぞれ魅力的なのだけれど、誰に焦点を当てて読めばよいのかと戸惑いを感じながらの読書になってしまったからかしら?つまり生徒達(宝塚ではこう呼ぶ)の舞台にかける熱い想い、トップスターを頂点とする宝塚のシステム、舞台の構成などなど、全てがど〜んと出されて「これが宝塚の世界なのよ」と教えてくれる小説。ヅカファンの方にはオススメです。2019/06/07

はれひめ

46
「ブラボー」万感の想いで大劇場客席から銀橋に拍手喝采。前二作とは明らかに肌色の違う三作目。専科さん、落下傘トップ、組子、私設ファンクラブ会長、、ヅカヲタ入門向きです。主人公を変えつつ萌え〜からの感動のラスト。あぁ満足。時には素人目からしても、あれをジェンヌに演らせる?首を傾げたくなる演目があるので、演者さんの率直な意見も聞けて可笑しかった。俄然宙組に関心を持ちました。宝塚ネタでまだまだ続編希望します。2019/01/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13074311
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。