オリジン〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041055977
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ダ・ヴィンチ・コードを超える一気読み本!スペインのビルバオ、マドリード、バルセロナを舞台に、ラングドンの前に最強の敵が立ちはだかる! 鍵を握るのは、人類最大の謎「我々はどこから来たのか、どこへ行くのか」――。
全世界で2億部突破のベストセラー作家、ダン・ブラウンの最高傑作が満を持して日本上陸!!

ダン・ブラウン[ダンブラウン]
著・文・その他

越前 敏弥[エチゼン トシヤ]
翻訳

内容説明

ラングドンとともに逃げるアンブラは、スペイン王太子フリアンの婚約者だが、カーシュ暗殺にはスペイン王宮が関わっている可能性があるという。“われわれはどこから来たのか”“われわれはどこへ行くのか”という人類最大の謎を解き明かした映像を見るには、スマートフォンに47文字のパスワードを打ち込まねばならない。カーシュの部屋で手がかりを得たラングドンは、サグラダ・ファミリアに向かう。迫る暗殺者、正体不明の情報提供者。誰が誰を欺いているのか、先の見えない逃亡劇は、衝撃的な結末へ―

著者等紹介

ブラウン,ダン[ブラウン,ダン] [Brown,Dan]
1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年3月『ダ・ヴィンチ・コード』を刊行、一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある

越前敏弥[エチゼントシヤ]
文芸翻訳者。1961年石川県金沢市生まれ。東京大学文学部国文科卒。60冊以上の訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

344
上下巻、650P超、一気読みしました。最後は少し物足りませんでしたが、エンタメとしては合格点です。2026年のサクラダ・ファミリア完成時にスペインを再訪し、カサ・ミラに住みたいなぁ! http://kamimura.com/?p=80462018/04/19

サム・ミイラ

229
真犯人は予想通りだった。だがカーシュが発表しようとしていた発見には驚かされた。それはジェレミー・イングランドという実在の物理学者の説を実証したもの。ここは説明は簡単ではないのでとにかく読んでもらうしかない。だから後半はスピードダウンしてしまう。映画化には向かないかも。科学と宗教。来るべきテクノロジーの時代への希望と警鐘。そしてエピローグのペーニャ神父の言葉が作者の最も言いたかった事なのだと気づく。いつになく品行方正なラングドンが好ましくも物足りなくもなる、深く余韻に浸れる一冊。2018/11/28

Yunemo

226
いろんな想いを残したままに読了。進化論と人工知能、根底にある宗教観。表層に通ずる意味は理解、でも日本人(自身だけかも?)の持つ世界観とは違ったところで、根底をなす宗教の意味を理解し難く。理性で理解して体がついて行かないというもどかしさ。これが無ければ、人工知能の行く末、同時に進化論ベースの常識論、第七の界という概念が真実味を帯びて。ウィンストンの知恵に、人工知能の独自の理性なき成長という表現のほうが似つかわしく。片足を過去に、反対の足を未来に、建物ばかりじゃなく生き方の軸足にもなる思想、思う存分楽しんで。2018/05/12

うっちー

199
難しい宗教とAIでしたが、引き込まれました2018/04/29

KAZOO

175
ある意味、暗殺者は比較的わかるのですが、宰輔という裏で操るのがだれか、というのが最後までわからずこの著者の思うつぼにはまってしまいました。宗教というある意味人間性の最たるものとAIという科学の最先端ものを組み合わせていったのは大成功なのでしょう。Watsonを思わせる人工知能もいいキャラクターです。いつもながら楽しませてくれました。カラー写真も楽しめました。2018/05/03

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