出版社内容情報
過去の受賞者、貴志祐介・高野和明・窪美澄・伊東潤・佐藤正午・塩田武士らによる豪華競作、冲方丁は待望の新連載。新連載は他に、高杉良、本多孝好、東山彰良。東山初の歴史小説を記念して、葉室麟との対談も掲載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくみ
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今月号については、全般的に低調な回が多めか。そんな中でも、「山田風太郎賞」の「選評者コメント」として筒井康隆のものも記載されていたが、それが一番文学としても意義深いものに思えた。こんな短いコメントなのに、読ませる手腕はさすが。2017/12/10
蝉、ミーン ミーン 眠ス
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北野譲治を主役に据えた気持ちの悪い提灯持ち的な伝記が始まりましたが、角川書店はイーパーセルに何か弱みを握られているんですか?2017/11/17
odiel_
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朝井まかて「悪玉伝」最終回。主人公どこまで落ちるの〜⁇からの着地はお見事。面白かった。2018/09/30
Takako Sasano
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読了してしばらく経ってしまった。「悪玉伝」が終わった。割と拍子抜けな結末。あれだけ騒いだのにそんなもんだったのかぁ。あと「麒麟児」が開始。勝海舟の物語らしい。みな幕末と明治維新が好きだな。一夜にしてパラダイム変換、のすごさは島国日本人にとってはとてつもない経験だったのだろう。冲方丁さん、ここのところすじ立てや表現がまどろっこしいから、「天地明察」のようにスキッと簡単に書き進めて欲しいわ。葉室麟さんの対談が掲載されていて、これが最後のお仕事だったのかしら、と涙。近いうちに追悼特集が組まれるかな。合掌。2018/01/29