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出版社内容情報
一夜かぎりの魔法を使えるようになったメアリは、ほうきで飛び立つ! その先には、信じられないような冒険が待っていた──
内容説明
メアリは、夏休みのあいだ、森のそばの屋敷に住む、大おばさまにあずけられることになった。真っ黒な子ネコについていくと、七年に一度しか咲かないふしぎな花“夜間飛行”を見つける。それは、一夜かぎりの魔法をさずける「禁断の花」だった―。魔法を使えるようになったメアリがほうきで飛び立った先には―絵コンテから選びぬいた美しい挿絵を多数収録!
著者等紹介
スチュアート,メアリー[スチュアート,メアリー] [Stewart,Mary]
1916~2014年。イギリスの女流作家。1954年『Madam,Will You Talk?』で文壇デビュー。『メアリと魔女の花』はメアリーが子どもたちのために書いた、初めての物語
越前敏弥[エチゼントシヤ]
1961年、石川県金沢市生まれ。翻訳家
中田有紀[ナカダユキ]
東京都出身。越前敏弥氏に師事して、翻訳の仕事にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
34
スタジオポノックの映画版が地上波で放送される前に読めた♪田舎で退屈している少女が偶然見つけた〈魔女の花〉によって冒険に誘われていくところがイギリスファンジーの定番。徐々に、魔法の物語に引き込まれていった・・。途中どうしてもわかりずらい場面があったので映画版でもう一度!2018/08/29
ふじ
21
先日の金曜ロードショーで見て、多分色々端折ったんだろうなぁと思い手に取るが…全然違うじゃーん!夜間飛行の重要度、相手役ボーイの存在感、大叔母さまの重要度…挙げたらきりがない。さすがジブリ育ち。私は映画の方がメリハリあり分かりやすく冒険譚で好きかな。息子は表紙を見て早速魔法唱えようとしてました(中は読まない)。2018/09/10
深青
13
ひとつ夏の冒険譚。ドキドキする様な体験が少年少女を大きく成長させる。面白かったです。2017/12/20
きのこ
11
「今夜だけは、わたしも魔女だもの。」(p.169)2019/04/19
つき
10
一夜かぎりの魔法を授ける、魔女の花「夜間飛行」を見つけたことで、大冒険をすることになったメアリ。登場人物が活き活きと描かれ、魔法のホウキに乗って追いかけられるシーンはもう、ハラハラし通しだった。2018/02/03