角川文庫<br> 鹿の王〈3〉

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角川文庫
鹿の王〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041055090
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

攫われたユナを追い、火馬の民の族長・オーファンのもとに辿り着いたヴァン。オーファンは移住民に奪われた故郷を取り返すという妄執に囚われていた。一方、岩塩鉱で生き残った男を追うホッサルは……!?

内容説明

何者かに攫われたユナを追い、“火馬の民”の集落へ辿り着いたヴァン。彼らは帝国・東乎瑠の侵攻によって故郷を追われ、強い哀しみと怒りを抱えていた。族長のオーファンから岩塩鉱を襲った犬の秘密と、自身の身体に起こった異変の真相を明かされ、戸惑うヴァンだが…!?一方、黒狼熱の治療法をもとめ、医術師ホッサルは一人の男の行方を追っていた。病に罹る者と罹らない者、その違いは本当に神の意思なのか―。

著者等紹介

上橋菜穂子[ウエハシナホコ]
東京都生まれ。文化人類学専攻、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年、『精霊の木』で作家デビュー。著書に、第34回野間児童文芸新人賞、第44回産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞をダブル受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、第42回野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。2015年に『鹿の王』で、第12回本屋大賞及び第4回日本医療小説大賞を受賞。海外での評価も高く、09年、英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年、“児童文学のノーベル賞”と称される国際アンデルセン賞《作家賞》を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SJW

256
拐われたユナを追って「火馬の民」にたどり着いたヴァンは黒狼熱を発症させる犬の秘密を知る。その時、また犬に裏返る体験をする。徐々に伏線が回収され始め次の展開が見えそうだが、まだまだどういう展開になるのか気になってしまう。ヴァンとホッサル、ヴァンとサエの関係がどうなるのかもとてもきになる。2017/11/08

ミュポトワ@猫mode

247
始めに…これ解説読んじゃダメです…4巻のことが最後に書いてある…解説者、作家だろ!?止めろよ、マジで…っで、本の内容は今回も最高に面白かったです!クライマックス一歩手前で、話が絡み合ってきた感じ。傲慢な態度を敬語で打ち砕くの好き!あと、読んでるうちに色々と日本人だと乏しい感覚を味わわせてくれたりで、感慨深いなぁとか思いつつ…フィンランドでトナカイ食べたなぁとか思ったりwトナカイステーキ、高いけど赤身のお肉で美味しいですよ♪名物らしいですので、是非行った際は食べてみてください。鹿も今度食べてみたいなぁ…2019/01/08

扉のこちら側

203
2018年282冊め。ファンタジー世界で病と闘うという設定だけでも面白いのに、そこに多国間や国内での政治や宗教的立場が絡んで来るので面白さが倍々で増していく。いよいよ病の核心にたどり着きつつあり、あとは陰謀渦巻く人の心にどう向き合っていくか。2018/07/08

青蓮

194
運命に導かれるかのように二人の主人公が到頭出会う巻!益々目が離せなくなる展開!面白いです‼ヴァンとユナの関係をみていたら、精霊の守り人のジグロとバルサが出てきますね。2017/08/10

あきぽん

168
孤高の戦士ヴァンと天才医師ホッサル、色彩も距離も遠く離れていた2人の男の物語が、この巻で少しずつ色彩が混ざり合い、距離を縮めていき、巻末でついにひとつになる。その表現力がすばらしい。何事も神様のあぼしめしとして病気は天罰と考える一族が出て来るが、上橋先生は否定していない。宗教は科学と対立するものではない。登場人物はみなそれぞれ言い分がある。深い世界観とエンターテイメント性を兼ね備えた作品。次巻最終巻へ。2017/08/25

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