出版社内容情報
売上No.1 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』のKADOKAWAから『世界の歴史』全20巻、一挙刊行!!
★最先端の歴史理解の方法を採用! 「グローバル・ヒストリー」による新構成
★さらに進化した「東大流」! 歴史の「横のつながり」をつかむ工夫が満載
★まんが4160ページの最大ボリューム!いちばんくわしい『世界の歴史』です
★どこよりも最新の情報を掲載!新型コロナウイルス感染症やBLMの話題まで収録
内容説明
ヨーロッパの人々が、海を越えてその活動範囲を大きく広げました。彼らはこの時期に南北アメリカ大陸の存在を知り、喜望峰経由のインド航路、世界一周の航路を発見しました。南北アメリカ大陸の多くの土地が、スペイン人、ポルトガル人によって征服、植民地化されました。ポルトガル人は、アジアの海に次々と交易の拠点を築き、日本にまでやって来ます。彼らの活動によって世界は大きく変化してゆきます。
目次
第1章 明の盛衰とアジアの海(紅巾の乱と朱元璋の明建国;鄭和の南海遠征;北虜南倭―モンゴルと倭寇;明代の文化)
第2章 ルネサンスと宗教改革(花開くルネサンス;宗教改革の幕開け;プロテスタントの広がり;カトリックの自己改革と海外布教)
第3章 アジアの海に来たヨーロッパ人(ガマ出航―新たな航路を求めて;インド到達;ポルトガル人のアジア参入;ポルトガルの海上交易帝国)
第4章 ヨーロッパのアメリカ大陸進出(スペイン王国成立とレコンキスタ;コロンブスの航海;中南米の征服と植民地化;「太陽の沈まぬ帝国」)
わくわく特別授業
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる坊
10
航海技術の向上に伴い、世界中の海へと旅立った人類。 大海賊時代といった感じ。 新たな土地への度重なる略奪を見てると、人間の欲は限りないものなんだなと思う。 それによった得られたものも多いけど、失われたものも多い。2021/06/22
白いカラス
3
新大陸発見、大航海時代と華々しく見えますが原住民達の犠牲も忘れてはならない歴史の一ページであると思います。2024/07/04
Worldさん
2
明国の興亡、いつの時代も疑心暗鬼で国が滅んでいくな。キリスト教はプロテスタントが起こる。関連の本読んでると思うけれど、一般人がそれでもカトリックを信仰し続けた理由ってなに?改革派ではあるけれどメリットしかないように思うが。ヨーロッパは大航海時代に突入。インドがめちゃくちゃにされ、コロンブスによりアメリカ大陸が発見され世界地図がだいぶ広がった。スペインが大暴れで植民地化が始まる…、ここからも暗黒の歴史。コロンブス交換、ここらへんの話は銃病原菌鉄でも読んだ。2023/03/05
はる
1
明建国、朱元璋、晩年の粛清がダメね。ついにアメリカ大陸が登場。2022/06/20
ゆうぴょん
1
小4娘、ぐっと時代が進みます。いよいよ人類は海上を経て他国へと。いかに優れた船を作れるのかぐっと技術革新も進み時代の流れも早まりはじめる2021/04/25