角川文庫<br> 芋虫

  • ポイントキャンペーン

角川文庫
芋虫

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判
  • 商品コード 9784041053010
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さこちゃん

15
明治、大正、昭和と不安定な時代を生きた乱歩。ミステリー、ホラー、オカルト、バイオレンス、現代小説に通じる全ての要素が詰まった物語四篇。特に芋虫は想像すると気が狂いそうに怖いので、想像せずに文字を追った方がいい。2021/05/22

kaoru

10
短編三作と長編一作の構成。長編の『幽霊塔』が面白い。妖しげな雰囲気でサスペンス、ミステリー、ホラーとして楽しめました。物語の核になるトリックが、時代を先取りしていて、今読むからこそすごいと分かります。2016/10/04

mujha

3
「芋虫」音が頭から離れない。 「赤い部屋」犯罪のトリックに相当驚いたが、さらにその先の展開には鳥肌だった。 「幽霊塔」黒岩涙香のリライトらしい。数々の仕掛けがからまって読んでいてあきない。時代的なものでしょうがないのかもしれないけど、主人公達の感情や表現にはちょっと違和感を感じてしまう。 「踊る一寸法師」色々アウトな話だけど、この嫌悪感を忘れてはいけないとも思う。2023/02/10

屋間田

2
これは映画キャタピラーの原作なのかな? 薄気味悪さというか、戦後、こんなこともあったのだろうかと想像するに、とにかく、極限の人間の姿を垣間見たような、そんな感想です。2022/08/11

ダイ

1
自分と世界の接点は五感のみだということを再認識した。2024/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/485147
  • ご注意事項

最近チェックした商品