角川文庫<br> 西郷隆盛〈1〉 (新装版)

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角川文庫
西郷隆盛〈1〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041050675
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

史伝文学の最高峰、新装版で4か月連続刊行!安政元年、薩摩の下級藩士だった西郷隆盛は、第二十七代藩主・島津斉彬に江戸勤めを命じられる。お庭方として敬愛する斉彬の傍で仕えるうちに、天下のことに目覚めていき……いま語られる西郷隆盛の真実。

海音寺 潮五郎[カイオンジ チョウゴロウ]
1901年、鹿児島県生まれ。國學院大学卒業後、教員生活を経て作家となる。『天正女合戦』で第3回直木賞を受賞。『明治太平記』『蒙古来る』『天と地と』『武将列伝』など著書多数。1977年12月没。

内容説明

薩摩の下級藩士の家に生まれた西郷隆盛は、安政元年、第十一代藩主・島津斉彬の参覲に伴い江戸勤めを命じられる。敬愛する斉彬の傍でお庭方として仕えながら水戸藩の藤田東湖から学ぶうちに、天下のことに目覚めていく西郷。折しも外国船来航により開国派と攘夷派の対立が深まる中、一橋慶喜擁立のために暗躍するものの、志半ばで斉彬が亡くなってしまい…。海音寺潮五郎が不退転の覚悟で臨んだ、史伝文学の最高傑作。

著者等紹介

海音寺潮五郎[カイオンジチョウゴロウ]
1901(明治34)年、鹿児島県生まれ。國學院大學卒。教員生活の後、創作に専念。36年、『天正女合戦』『武道伝来記』で第3回直木賞を受賞。77年12月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おにく

30
幕末という激動の時代にとりわけ数奇な人生を送った西郷さん。その起伏に富んだ人生の中でも藩主、島津斉彬(しまづなりあきら)に気に入られ、単にお庭番としてだけでなく、日本の現状を知るきっかけを与えてくれた事は、彼の思想の基礎を築いた蜜月であったと思います。西郷さんの溢れでる感情は、後に藩主となる島津久光や親友、大久保まで遠ざけることになりますが、この頃は同志にも恵まれ、良い流れの中にあると言えます。西郷さんの立身編です。 2018/01/13

フミ

19
密度が濃ゆく、会社の休憩室で475頁読むのに1か月半かかりました。作者様の地元の人で、幕末の英雄「西郷隆盛」と、彼を取り巻く様々な出来事を、細かく、丁寧に描いた全4巻の1冊目です。1巻目は島津斉彬さんの家督相続前→西郷さんの1度目の島渡り(流罪では無かった)からの帰還まで。文字ビッシリで情報が濃ゆいですが、特に「将軍継嗣、日米条約、安政の大獄直前」の辺りの話の密度は凄いです。あと、登場人物が鹿児島弁で長台詞を喋るので、その辺りも難しさに拍車をかけてるかな…。西郷さんの正義感、勇気と行動力が凄いです。2025/03/09

スミノフ

14
海音寺さんの、西郷隆盛への愛情が伝わってくる作品。何より感心したのは、背景情報のわかりやすさ。コロコロ変わる対立軸と政局の動きに、西郷を取り巻く動きを上手にオーバーラップさせていく筆力は流石です。 西郷隆盛の人柄、やっぱり魅力ですね。肚の座った人間の、なんと清々しいことか。 この後の展開はわかりませんが、西郷と大久保との間にわずかに吹く心の隙間など、細やかに張り巡らされた伏線がどう展開していくのかも、見ものです。2022/06/18

kouichi

13
西郷隆盛の心の温かさ、斉彬に対する生死をかけた忠誠心、に大変に感銘を受けました。 恥ずかしながら、西郷隆盛の生涯をこれまであまりよく知りませんでしたが、なかなか面白いです。第二巻も楽しみです。2018/03/21

BIN

11
初西郷ものです。大島に流されてからの帰還まで。西郷隆盛が藩主の父である島津久光を嫌いになる理由がよくわかった。微賤な西郷さんを見出し、教育し、諸国に名を売らせ、箔をつけさせた島津斉彬の偉大さが凄いね。この人いなけりゃ明治維新があったかどうかもわからないし、長生きしてれば徳川幕府で頑張っれちゃったかも知れないのね。月照と心中しようとした情の熱さや大島での暮らしも良いね。西郷さんが登場するところはホント楽しめて読めた。2018/03/30

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