角川文庫<br> バカボンのパパと読む「老子」

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角川文庫
バカボンのパパと読む「老子」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041049242
  • NDC分類 124.22
  • Cコード C0195

出版社内容情報

バカボンのパパと一緒に「老子」を読むのだあっ、わしと似ているのだ!!
「バカボンのパパ語訳」による老子本、待望の文庫化!

今、日本はとんでもない問題を数多く抱えている。そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。生きるということは自然の摂理とともにあるということ。そこから始めるしかないのだ。しかし、漢字だらけの老子の文章を読み解くのは難しい。そんなときにあらわれたのが、「バカボンのパパ」だった――。とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場。これでいいのだ。

老子の全81章を
・原文と読み下し文
・日本語訳
・バカボンのパパ語訳
で読み解く。
「バカボンのパパ」による超訳を試みた画期的な老子本の登場。
バカボン一家のみんなも紙面で活躍!
「わしと一緒に『老子』を読むのだ」

●はじめに 「老子をバカボンのパパと読む理由」
●上巻 
第一章 道(TAO)は語れないのだ ? 第三十七章 欲がないと静かなのだ

●途中で 「老子の中で、レレレと驚く部分」

●下巻
第三十八章 失われて、だんだんバカになっていくのだ ? 第八十一章 為して争わないのだ

●おわりに 「無為自然なのだ」

ドリアン助川[ドリアンスケガワ]
どりあん・すけがわ 作家、道化師。1962年東京生まれ。早稲田大学卒業。放送作家等を経て、1994年、バンド「叫ぶ詩人の会」でデビュー。99年、同バンド解散後に渡米。2002年に帰国後は、明川哲也の筆名で詩や小説を執筆。2011年よりドリアン助川を復活。著書に『あん』『ピンザの島』『多摩川物語』『あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル』『坂道 Les Pentes』など多数。公式サイト「道化師の唄」http://www.tetsuya-akikawa.com/

フジオ・プロダクション[フジオプロダクション]

内容説明

今、日本はとんでもない問題を数多く抱えている。そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。生きるということは自然の摂理とともにあるということ。そこから始めるしかないのだ。しかし、漢字しかない老子の文章を読み解くのは難しい。そんなときにあらわれたのが、「バカボンのパパ」だった―。とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場。

目次

上巻(道(TAO)は語れないのだ
相手があって存在するのだ
うすらバカでお腹いっぱいなのだ
からっぽで満々なのだ
踏めば踏むほど気持ちいいのだ ほか)
下巻(失われて、だんだんバカになっていくのだ;みんな一から始まったのだ;弱い力が強いのだ;まっすぐな人はぶれぶれなのだ;陰と陽でレレレのリズムなのだ ほか)

著者等紹介

ドリアン助川[ドリアンスケガワ]
作家、道化師。1962年東京生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。放送作家などを経て、1994年、バンド「叫ぶ詩人の会」でデビュー。99年、同バンド解散後、渡米。2002年に帰国後は、明川哲也の筆名で詩や小説を執筆。2011年よりドリアン助川を復活(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Y2K☮

46
TAO。それは欲望に囚われず、何物にも執着せず、水の如くさらさら流れる生き方。赤ちゃんの自然体。とはいえ欲を全く持たずに生きるのは無理だし、清廉過ぎる戒めは却って不自然な歪みをもたらす。まずは己の内の陰と陽を受け入れ、フラットな日常から謙虚に楽しみを見出していこう。ドリアン氏も指摘してるけど、戦国期に書かれたが故に愚民政策の推奨など「え?」という点もある。でもそれが普通。全てに同意できる本は逆に疑わしい。自然でいようと願うのが既に不自然だし。要は足るを知る、一生懸命やって結果は天に委ねる。これでいいのだ!2017/01/05

joyjoy

8
「これでいいのだ‼」と「無為自然」のイメージがなんとなく重なった。でも自分には「TAO」はとてもつかめない。味がないし見えないし聞こえないのだから、つかもうとすること自体がまちがいなのかも?2022/08/19

けん

6
★2.52022/02/27

ue3104

5
「老子」をわかりやすく解説するために、なじみやすくバカボンのパパが解説してる形式をとっていますが、どうなんでしょう・・・微妙でした。「老子」が訴えていることと、バカボンのパパの生き方に共通点があるということは理解できました。 ただ、庶民を馬鹿にしてる感を強く感じてしまい、今の時代にそのまま活かすのは難しいようにも思います。2019/12/28

6haramitsu

3
バカボンのパパ訳だけななめ読み。分かるような分からないようなだけど、慣れてくるとふむふむという感じでさっと読める。天網恢恢疎にして漏らさずとか懐かしかった。やっぱり無為自然大事だなぁ。無為自然を意識して生活していきたいから、定期的に老子の本を読むのはいいと思った。2020/06/09

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