角川文庫<br> 池上彰の「経済学」講義〈2〉ニュース編―覇権をめぐりお金が武器に

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池上彰の「経済学」講義〈2〉ニュース編―覇権をめぐりお金が武器に

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041048931
  • NDC分類 331
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ニュースの裏に“お金”あり! 21世紀の世界を見通す池上講義テレビの放送でも話題になった池上彰の愛知学院大学・2014年「経済学」講義を文庫化。その第2巻・ニュース編。世界のニュースを経済の視点から読み解く。

お金を武器に覇権を争ってきた戦後世界。東西冷戦終結後の資本主義の暴走、原油価格の乱高下と地政学、EUの理想と現実、イスラム過激派勢力の台頭などで注目を浴びる宗教と経済の関係、出口戦略が問われるアメリカの金融政策――。

世界を動かすさまざまなニュースを経済学の視点で読み解き、21世紀の世界を考える。

第2弾 ニュース編  覇権をめぐり お金を武器に
1 石油をめぐる地政学   
2 お金が商品になった――ブレトンウッズ体制の崩壊
3 リーマン・ショックが生まれた理由   
4 EUとユーロ――理想と現実
5 金融政策の方法とは?――日銀とFRBの役割   
6 宗教と経済の関係を読む
7 企業の成長と衰退を考える――スターバックス、マイクロソフト、アップル、アマゾン
コラム アイドルの仕事を経済学視点から分析する

池上 彰[イケガミ アキラ]
1950年生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授、愛知学院大学特任教授。立教大学、信州大学、日本大学でも講義を担当。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。94年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。05年に独立。角川新書『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズ、『池上彰が読む「イスラム」世界』、『池上彰とメ?テレが真剣に考える 南海トラフ巨大地震から命を守れ!』など著書多数。

内容説明

テレビの放送でも話題になった池上彰の愛知学院大学・2014年「経済学」講義を文庫化。その第2巻・ニュース編。世界のニュースを経済の視点から読み解く。お金を武器に覇権を争ってきた戦後世界。東西冷戦終結後の資本主義の暴走、原油価格の乱高下と地政学、イスラム過激派勢力の台頭などで注目を浴びる宗教と経済の関係、出口戦略が問われるアメリカの金融政策―などから、21世紀の世界を考える。

目次

1 石油をめぐる地政学
2 お金が商品になった―ブレトンウッズ体制の崩壊
3 リーマン・ショックが生まれた理由
4 EUとユーロ―理想と現実
5 金融政策の方法とは?―日銀とFRBの役割
6 宗教と経済の関係を読む
7 企業の成長と衰退を考える―スターバックス、マイクロソフト、アップル、アマゾン
総選挙は総選挙でも…アイドルの仕事を経済学視点から分析する
さらに学びたい人のための参考書籍

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授、愛知学院大学特任教授。立教大学、信州大学、日本大学でも講義を担当。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。2005年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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k5

64
この人を見ていると、ある種21世紀に啓蒙というものが成立していることが、素直な驚きとして感じられるのですが、この愛知学院大学の講義シリーズはとても良い本です。ネタは石油、為替、ユーロ、金融政策といったところですが、まさにエッセンスというところを説明してくれているように思います。2020/08/30

レモン

30
宗教と経済の関係の講義と企業の成長と衰退の講義、中でもスターバックスやマイクロソフトの成長物語が面白かった。金利NGのイスラム金融の考え方も興味深い。必ずモノが介在するのでバブルが起こりにくいという利点があるとのこと。経済的に成功しているのはプロテスタントのカルヴァン派が多いのだとか。なるほど、こんな授業を生で受けていたら絶対に面白い。人は非合理的な選択をする生き物なので、AIが発展してもお金の動きを予測したり最適な金融政策を実行するのはかなり難しそう。AKB総選挙のビジネスモデルコラムも懐かしい。2025/01/15

ホシ

12
自身の無学・無知・世間知らずの程を思い知らされた。特に印象に残ったのはリーマン・ショックの項。改めて、その原因を理解するとともに、つくづく人間の滑稽さ・愚かしさを痛感する。「執着が苦を生む」を信念としている私は、経済学・経営学を否定はしないものの、”金勘定の学問なんでしょ?”と、どこか斜に構えて見てる所があったが、大いに反省…。どちらも人間の営みを経済活動から理解する大切な学問なんだね(今さら)。金融関係は本当に疎いので、こういう本は有難い。池上さんが保険について解説した本ないかなぁ。2017/08/05

やまねっと

8
面白くて一気に読んでしまった。経済学をある視点から見ていくと面白いことが見えてくるのだと感心した。個人的にはオイルマネーの話と金融の話が面白く読めた。 宗教も経済学に関与してくる話などもなるほどなあと思った。 講義は今から6年以上も前のことなので、古いと思いきや、まだ通じると感じた。 もっと今の経済に目を向けていかねばと、身が引き締まった。2021/02/03

ぽとふ

7
経済を軸に近代歴史を振り返ることで、他の本を読んだ時などに歴史的背景から大局的な考えを知ることができた。最初は歴史は歴史であって経済学とは違うだろ…って思っていたのだけど、基礎の基礎としては必須であることが理解できた。とてもよかった。2021/10/20

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